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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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防災対策と旭電化跡地の今後を問う 服部敏夫(自民党)

服部敏夫議員の写真
服部敏夫(自民党)

防災対策を問う

首都直下地震の切迫性を踏まえ、密集市街地の改善は急務であり、国土強靭化地域計画なども活用しながら、早期に実現すべきである。その際には都市計画道路補助90号線の整備等と合わせ、「せせらぎの小路」の整備や藍染川幹線の整備、サインの設置なども行い、災害対策だけではなく、地域の課題を解消し、さらに魅力を高めていくような視点を持って推進すべきと考えるが、見解を問う。

区は国土強靭化地域計画の策定の第一次実施団体に選定された。今後、地域計画の策定に向け精力的に取り組む。都市計画道路補助90号線の整備に当たっては、三河島水再生センターに隣接する地区の特性を生かした整備や藍染川幹線の臭気対策、サイン計画などについて、防災・減災の効果を発揮することはもとより、景観への配慮や住環境の整備に努める。

地域の防災力強化について、防災区民組織では高齢化や新入隊員不足などの悩みを抱えており、後継者を育てるべきと考える。また永久水利施設の活用に当たっては、ポンプ操法等をビジュアル的なマニュアルを作成して活用するとともに、操法大会や応用訓練を実践する場を作るべきではないか。さらに、停電に備え、公衆浴場に井戸水を揚水できる非常用発電機を整備すべきと考えるがどうか。

防災訓練の際には、加入への働きかけを行い、一般区民向けに資機材操作講習会の実施等で、積極的な参加の契機にしていく。永久水利施設の操作・活用マニュアルについては、動画なども使ってわかりやすく解説したものを作成する。また、士気を高めるため、消防署と協議し、区民操法大会の実施を検討する。公衆浴場への非常用電源配備は、費用等の課題も含め、検討する。

旭電化跡地の今後を問う

旭電化跡地は、都の教育・文化施設整備計画が一方的に凍結された後、暫定利用であるが多目的広場として区民に利用されてきた。ダイオキシン類が検出された問題については、早急にダイオキシン対策を実施し、さらに未利用地や駐車場も含めた一体的な拡張整備も、都の責任において実施するよう求めるべきと考えるがどうか。

多目的広場は、これまでの長年にわたる経緯を踏まえて、ダイオキシン対策工事のみではなく、都の責任において駐車場等も含めて拡張再整備するよう申し入れを行った。可能な限り早期に、区が主張する方向で協議を整え、区民に一日も早く使用してもらえるよう全力で取り組む。

その他の質問項目

  • 子育て支援について

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