更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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若林清子(自民党)
「小1プロブレム」の問題については、幼稚園・保育園等と小学校との施設間相互の交流・連携を一層図り、滑らかな接続を目指すことが必要と考える。また、いかなる教育・保育施設で育っても等しく質の高い教育・保育を受けられるよう、区として就学前教育の指針を作成してはどうか。
「小1プロブレム」に対応するため、幼児と児童の交流の機会を増やすなどして、小学校への円滑な接続ができるよう取り組む。就学前教育の指針は、等しく質の高い教育・保育を受けられるよう、27年度中の作成を検討する。
病児・病後児保育事業の利用は保育園児に限定されているが、保護者が勤務し、保育が必要と認定された場合でも幼稚園に通うことが想定される。幼稚園児も利用できるようにすべきではないか。
病児・病後児保育は、保育を必要とする子どもを対象に実施しているが、保育の必要性があるという認定を受けた上で、幼稚園に通う子どもについても利用できるように事業者とも調整を図る。
都市計画道路補助331号線の完成で、災害時の安全性や利便性が向上し、周辺住民に大変喜ばれると考えるが、用地買収では、対象者に丁寧に説明し、気持ちに寄り添った対応を要望する。
これまで本事業に協力していただいた権利者に対し、丁寧に説明するよう心掛けてきた。今後も各対象者の気持ちに寄り添い、快く道路整備事業に協力してもらえるような体制を確保する。
補助331号線が整備されると、常磐線沿いの付け替え道路から補助331号線への合流は、両道路の高さの違いからできなくなると聞いている。不便が生じないよう、一方通行の道路の一部を相互通行にしてはどうか。
自動車で付け替え道路から補助331号線に出られなくなることへの対応策としては、区道の一定区間について一方通行規制を解除することが大変有効であるため、今後、所管警察署と協議する。
コミュニティバス「汐入さくら」車両のサイズアップと「さくら」双方向化の進捗状況を問う。また補助331号線を利用した新ルートや未整備の南千住二丁目を通るルートを整備してはどうか。
「さくら」逆回りルート拡充及び「汐入さくら」車両のサイズアップは、3月中の運行開始に向け準備している。新たなルートの整備は、運行事業者とともに、ニーズや採算性を踏まえ取り組む。
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