更新日:2020年6月17日
あらかわ区議会
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守屋誠(自民党)
保育園入園について、特に日暮里地域の1歳児は厳しい状況である。保護者にとって通いやすく身近な保育園に入れるかは重要であり、保育園の計画的な整備を大前提としながら、緊急的、応急的な対応が必要と考えるがどうか。
保育園の入所申込者数は、見込みを上回っており、特に日暮里地域では顕著であることから、緊急対策として、新たな保育施設の早期開設に向け、検討を進める。
日暮里ひろば館は、開設後50年以上経過し、老朽化している。現在地での建て替えでは同規模の面積を確保できず、新たな建設用地の確保も目途がついていない。この際、区施設や区有地を活用した検討を区全体で行うべきで、中学校校庭の地下部分やせせらぎの小径を活用する方法、公共施設の建て替えに合わせた合築等様々な検討により、一刻も早いふれあい館建設を要望するが、見解を問う。
西日暮里二丁目周辺でのふれあい館建設は最重要の課題と認識している。質問の趣旨を踏まえて、提案の手法も含め、検討をさらに加速させ、早期実現を目指す。
今後、スポーツ施設等の需要はますます高まると予測されるが、荒川総合スポーツセンターは、開設後30年が経過し、老朽化が進んでいる。今後のスポーツセンターの建て替えでは、南千住野球場の用地に新たなスポーツセンターを建設し、竣工後、現在のスポーツセンターの用地を野球場にする案は、用地確保の問題もなく、建設中もスポーツセンターを使用でき、施設更新が可能と考えるがどうか。
荒川総合スポーツセンター建て替えについてのユニークな提案と受け止めた。将来の建て替えの際には検討していく。
三河島駅前北地区と西日暮里駅前地区の再開発において、図書館には高いニーズがあると考える。図書館は、欲しい本を購入できる書店を併設するなど読書活動を多角的にサポートし、区民の読書環境の定着につなげるべきと考えるがどうか。また、両地区は「真土」「道灌山」と由緒ある地名を学校名にしており、図書館の名前に地名を冠して、地名という区の財産を残すべきではないか。
これからの図書館には多様な要望があり、書店との連携も読書活動の後押しとなると考えている。区はこれまでも、図書サービスステーションの名称に地名を取り入れるなど、区民に愛される図書館づくりを進めてきた。駅前再開発地域には様々なニーズがあり、図書館設置の可能性も含め検討する。
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