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更新日:2020年6月17日

あらかわ区議会 Arakawa City Assembly

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日暮里のまちづくりと観光資源として都電軌道敷の整備・活用を問う 小坂眞三(自民党)

小坂眞三議員の写真
小坂眞三(自民党)

日暮里のまちづくりを問う

日暮里駅に架かる紅葉橋は、集中豪雨の時、階段の上から水が流れ落ちてきて、とても歩けないとの声も聞く。架け替えとバリアフリー化が必要と考えるが、現在はどのような状況なのか。

紅葉橋の老朽化対策やバリアフリー化等の課題は認識している。現在、JR東日本と共同で橋の健全度調査と耐震診断を実施しており、年度内に診断結果が判明する。その結果を踏まえ、耐震補強や架け替え等について、具体的な方針をJR東日本とともに検討する。

震災に伴う火災の延焼防止などに永久水利の活用は欠かせず、隅田川の河川水の活用とともに、地下水の利用は、飲料水や生活用水の確保という観点からも有用性が高い。そこで、隅田川から距離のある明治通りの南側の防災危険度の高い地域に対しては、どのように永久水利を整備していくのか。

隅田川の河川水や地下水を活用する永久水利事業を、今後も区の防災対策の重要な柱の一つとして位置付け、火災危険度や地域バランス等を考慮した上で区内全域に整備を進めていく。明治通りの南側に位置する日暮里地域においても、危険度の高い地域があることから、深井戸による施設整備を積極的に検討する。

観光資源として都電軌道敷を整備・活用してはどうか

熊本市、鹿児島市の市電を視察し、軌道敷の芝生の美しさに感動した。芝生化は観光資源として活用できると思うがどうか。また、補助90号線の整備に合わせ、町屋から荒川二丁目にかけての都電軌道敷の芝生化を先行的に整備すべきと考えるが見解を問う。

区はこれまでも都電沿線にバラを植栽する事業を進めており、観光資源として付加価値を加えることは重要な視点であると認識している。補助90号線の整備に合わせ、軌道敷内を芝生化することは、新たな観光名所となることが期待できる。今後、都交通局等と調整しながら検討する。

その他の質問項目

  • 西川区政10年の検証と今後について
  • 増大する高齢者サービスにどう対応するのか
  • パソコン・タブレットを積極的に活用すべき

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