トップページ > 健康・医療・衛生 > 感染症 > 荒川区感染症発生情報(毎週更新) > 感染症発生情報【第10週(3月4日から3月10日)】
更新日:2024年3月15日
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月曜日から日曜日までを1週間として、最新の感染症の流行状況や、各シーズンで注意が必要な感染症の情報を確認することができます。
荒川区内のインフルエンザ定点当たりの患者報告数(※)は、第10週19.71人となり、前週(22.00人)より減少しました。インフルエンザの予防、感染拡大を防ぐため、引き続き、マスクの着用、手洗等の手指衛生、換気、人混みをさける等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけてください。
※定点医療機関にて確認された感染者数をもとに算出した、1つの医療機関当たりの平均報告数のこと。一定の数値を超えた際に注意報・警報を発信しています。詳細は下記のリンクからご覧ください。
荒川区感染症発生動向調査
令和5年度今シーズンのインフルエンザ総合対策について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
荒川区内の新型コロナウイルス感染症の定点当たりの患者報告数(※)は、第10週8.29人となり、前週(6.43人)より増加しました。患者報告数は区内の定点医療機関において陽性者と診断された件数のため、荒川区民以外を含みます。
※定点医療機関にて確認された感染者数をもとに算出した、1つの医療機関当たりの平均報告数のこと。一定の数値を超えた際に注意報・警報を発信しています。詳細は下記のリンクからご覧ください。
現在、新型コロナウイルス感染症の基準はありませんが、インフルエンザでは定点あたり10人を超すと注意報、30人を超すと警報が発令されることになっています。
新型コロナウイルス感染症についての詳細は下記のリンクをご覧ください。
荒川区内のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者報告数(※)は第10週9.5人となり、前週(7.5人)より増加しました。
※定点医療機関にて確認された感染者数をもとに算出した、1つの医療機関当たりの平均報告数のこと。一定の数値を超えた際に注意報・警報を発信しています。詳細は下記のリンクからご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群レンサ球菌による上気道の感染症です。典型的な症状は、2〜5日の潜伏期間の後、突然38℃以上の発熱、咽頭発赤、苺状の舌などの症状が現れます。しばしばおう吐を伴います。接触感染や飛沫感染が多いので、感染防止対策としては、流水や石けんによるこまめな手洗いや、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおうなどの咳エチケットが大切です。タオルの共用も避けましょう。
小児科定点医療機関から報告されたA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者数を保健所単位で集計し、1定点当たり8.0人/週を超えると警報開始となります。
警報は4.0人/週を下回る(警報終息)まで継続し、警報開始から警報終息までの間の状態は「警報レベル」となります。
東京都感染症情報センター(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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お問い合わせ
健康部保健予防課感染症予防係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:430)
ファクス:03-3807-1504
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