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「緑のカーテン」とは、つる性植物を窓際の植物ネットに這わせ、葉陰で夏の日差しを和らげて室温の上昇を抑える自然のカーテンです。
すだれやカーテンは日差しや照り返しを貯え、輻射熱(放射熱)が起こりますが、植物は生長するためにたくさんの水を吸いあげ、葉面から蒸散させる気化熱で周りの熱を奪い、温度を下げる効果があります。
荒川区は緑が少ないうえ、アスファルト道路や建物のコンクリート化でヒートアイランド現象となり、夜も気温が下がらない熱帯夜が続きました。緑のカーテンはエアコンなどのエネルギー消費を控え、気温の上昇を緩和することにも役立ちます。
下記の写真は本庁舎2階の緑のカーテンをサーモカメラで測ったものです。
表面温度 33.0度
2階本庁舎写真
日の当たっている防水ベランダ45.5度
緑のカーテン内側35.6度
緑少ない荒川区にふさわしいのが緑のカーテンです。
どんなに植物を植える土地が少なくても、つるを垂直に伸ばすことで、緑化をすることができます。
4月
5月
8月
10月(本庁舎撤去)
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エコセンター
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