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更新日:2020年11月30日
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応募総数4,447点のデザイン画による一次審査を通過した39点について、展示形式で最終審査を実施し、グランプリ(経済産業大臣賞)をはじめとする12作品の受賞を決定しました。
市勢 善浩(いちせ よしひろ)
過去と現在が融合した街・日暮里をテーマに、ニットのプレーティングテクニックによるプリーツ編地を行い、モヘアのマット感とレーヨンの光沢感の融合、大小柄の融合、マントをはじめとするアイテムの融合を表現しました。
有賀 光輝(あるが こうき)
たくさんの切り替えを入れることによって立体的に見えるようなデザインにしました。さらに、リアルクローズになる、リアルでも着用できるカラーをベースに、裏地には遊びで柄を入れました。
董 媛怡(どん ゆえんいい)
ニット編み物が大好きな人たちが日暮里繊維街に編み物や手作業材料を買いに行くとき、着るだけで気分が楽しくなる服をイメージしデザインしました。全身はオリジナルの手編み柄で日暮里ならではの明るさを表現しています。
小幡 結依(おばた ゆい)
昔からある日暮里の街に新しい風が吹き、より良く変化していく、そんな姿からインスパイアされ、身近にあるチェック柄やボーダー柄を変形させて新しさを表現しました。
海藻 亜美(かいそう あみ)
繊細な花をテーマに、日暮里の街の美しさを表すプリント生地をふんだんに使用し、更にプリーツ加工を施すことで、立体的な花のドレスで表現しました。
岸本 昇馬(きしもと しょうま)
現実世界から分断し、それと同時に実在する並行世界にインスピレーションを受けました。私たちが訪れたことの無い世界へ迷うかもと考え、日暮里と異次元の空間を行き来する扉を想像して二面性を持つ服を作成し、ロックで一つずつ異なった世界を表現しました。
酒井 奈月(さかい なつき)
水の自由な存在からインスピレーションを受けました。シルクオーガンジーを使いマーブル染めと絞り染めをして、水の優雅で自由に波打つ姿を表現しました。どの体型の方でも、普段特別なシーンでも自信が持てるエレガントな洋服です。
前田 直緖(まえだ なお)
アウターの身頃裾から袖にかけて、扉のようなシルエットを作りました。着物を現代風に表現したオールインワンは、民族調の生地の糸を抜き、毛糸を差し込み、切り解き、絵を描いて日暮里の優しい雰囲気を表現しました。
鉄尾 里菜(てつお りな)
新しいもので作り出すより、今、そして昔からあるものをあえてアップサイクルすることで、これまでになかったスタイルを生み出します。日暮里の古き良き街並みのような愛着の湧く新しい服を提案します。
池田 紗弥(いけだ さや)
知識や技術を活かす素材の街「日暮里」に思いをよせてデザインしました。日常にある繊細な自然の美しさを刺繍を用いてリアルクローズの洋服に落とし込みました。特別な場面で特別な一着として着用してほしいです。
酒井 智美(さかい ともみ)
服を作るのには欠かせない糸をモチーフにデザインしました。革にした刺繍やヘアピン編みで、糸をランダムにおいた時のような自由さを表現しました。また、繊維街のにぎやかさから、色は暖色にし、段染めの糸を使用しました。
永田 梨紗(ながた りさ)
朝の気配がシーツやカーテン越しに光と影を演出します。手仕事ならではのスモッキングやシャーリング、布の揺れを施し、温もりが視覚、着心地から伝わってくるような、日々を大切に過ごすための服をデザインしました。
その他の入選作品はパンフレットに掲載しておりますのでご覧ください。
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