トップページ > 生涯学習・コミュニティカレッジ > コミュニティカレッジ > 【実施報告】コミカレ第14期
更新日:2025年4月1日
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コミカレ第14期では、拠点をサンパール荒川6階に移し、地域の様々な施設を巡ることで新たな地域学習を進め、段階的に学びを深めていきました。
第1回から第3回では、区の基本情報や生涯学習の取り組みを学んだほか、町会での活動事例や荒川ふるさと文化館での見学を通して、荒川区への関心を高めていきました。また、グループワークなど仲間とのコミュニケーションを取り合う学習を通して、意見の絞り方やお互いの納得解を目指すことなどグループでの話し合いで大切にしたい視点を学びました。
第4回から第6回では、まちを実際に歩きながら、今までに気づかなかった新しい発見をすることで、地域を知っていく機会としました。講師からまちあるきの際に注目したい点についてヒントをいただきながら、東尾久、日暮里、南千住・荒川の3地域をグループに分かれて歩きました。歩き終わった後は、各自で発見したことを地図に落とし込みながらお互いに地域の発見を共有し合いました。
第7回から第10回では、区内にある施設の中から『ゆいの森あらかわ』、『鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター』での施設見学と区内で地域に暮らす人のために活躍する団体の中から、『認定NPO法人 多文化共生センター東京』、『荒川区社会福祉協議会』、『社会福祉法人トラムあらかわ 支援センターアゼリア』の方にお越しいただき、それぞれお話を伺いました。区内施設の活用や地域課題の解決など、各自の目線で考える機会となりました。
第11回から第13回では、第19回『学習成果発表』を見据え、1つのテーマに絞った学習を3回に分けて行いました。今回取り上げたテーマ『防災』について、初回は荒川区が行っている防災への取り組みを学び、2回目では、体験的に災害を学んでいただくため、荒川区を飛び出し、墨田区にある『本所防災館』にて体験学習を行いました。3回目では、ここまで学んだことや自身の視点で感じたことを共有しつつ、今後の学習に向けてのふりかえりと『荒川区の魅力を活かした地域のつながりづくり』について考えました。
第14回からは、第19回『学習成果発表』に向けてのグループ学習が始まりました。今回の学習成果発表では『荒川区の魅力を活かした地域のつながりづくり』について、受講生自身の力でできることを考え、発表しあいます。つながりづくりに活かしたい荒川区の魅力を挙げ、グループに分かれて発表の準備を行いました。発表準備の過程では発表を周知する文章の作成や発表の構成、スライドづくりなどを行いました。
学習成果発表の報告は『荒川コミュニティカレッジ第14期 学習成果発表"知って楽しむあらかわ”」をご覧ください。
学習成果発表を経て、講師の講評や発表を聴いた方からの感想を見返し、グループごとに発表のふりかえりを行いました。また発表だけでなく、1年間全体の学びを各自でふりかえりながら、今後の地域との関わりの中でやっていきたいことや印象に残った学びについて伝えあいました。『地域と関わるはじめの一歩となった』『あらかわに誇りが持てた』などの感想が挙がったほか、新しい活動を始めようとしていることを発表した方もいました。それぞれのこれからについて考える大切な時間となりました。
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