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更新日:2025年7月4日

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「第44回あらかわの伝統技術展」を開催しています~未来へつなぐ あらかわの手仕事~

 本日7月4日(金曜)から6日(日曜)まで、荒川総合スポーツセンターで「第44回あらかわの伝統技術展」を開催しています。

 本展は、江戸時代から受け継がれた伝統工芸技術を多くの方に親しんでもらうことを目的に、昭和55年度から開催しており、今回で44回目を迎えます。区内在住の伝統工芸技術保持者を中心に荒川マイスターなど多くの職人が集結。実演や作品を通じて、奥深い技の世界を堪能することができます。

 また、作品の展示・販売のほか、職人の技に直に触れられる実演や伝統工芸技術の体験コーナー、記録映像を見ながら職人の話が聞ける「職人よもやま話」、「荒川の匠育成事業」の紹介など、見どころ満載のイベントとなっています。

初日の様子

 午前9時、開会式が執り行われ、荒川区伝統工芸技術保存会会長で、勘亭流・寄席文字・江戸文字の中村泰士(なかむら やすひと)会長から、「多くの方にお支えいただいて、この伝統技術展が成り立っており、今回で44回目を迎えることができました。職人の皆さま、関係団体の皆さまに感謝を申し上げます。出場されている職人の皆さまにはお身体を大切に、3日間、技を披露していただきたいと思います。」と挨拶がありました。

 会場では、区内外の約54人の職人が、それぞれのブースで匠の技を披露し、来場者は、職人の手で繰り広げられる技の数々に目を奪われていました。

 初日の今日は、区内の小学校22校の児童が見学に訪れました。小学生たちは職人の実演を間近で見学したり、タブレットパソコンで職人の巧みな技を撮影したり、実際に伝統工芸品に触れたりしながら、興味深そうに伝統技術について学んでいました。

 つまみかんざしの製作を見学していた小学生は、「色や模様がひとつひとつ違っていてきれいだった。」と話してくれました。


会場全景


漆塗の説明を聞く小学生


江戸文字を見学する小学生


指物を披露する職人

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