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更新日:2023年2月11日

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大きな「キンボール」をみんなでキャッチ!~第16回あらかわ杯キンボールスポーツ大会が開催されました~

 本日2月11日(土曜・祝日)、荒川総合スポーツセンターで「第16回あらかわ杯キンボールスポーツ大会」が開催されました。

 一般社団法人 荒川区キンボールスポーツ連盟が主催する「あらかわ杯キンボールスポーツ大会」は、代表選手を多数輩出する指導者や代表選手も参加するなど、日本のトップ選手の試合を見ることができる絶好の機会であることから、キンボールスポーツ選手が憧れる大会のひとつです。

 今大会は新型コロナウイルス感染症の影響等で3年ぶりの開催となり、全国から73チーム(385名)が集まりました。

当日(午前の部)の様子

 9時50分から始まった試合は、会場全体を使って3つのコートが割り振られ、それぞれ選手の掛け声や保護者の応援の中、白熱した試合が繰り広げられました。

 小学生1年生から4年生のメンバーで構成されるジュニア(U-10)部門の試合では、体がすっぽり隠れてしまうほど大きなボールを操る選手の姿も見られました。3チーム同時に対戦し、4人の息の合った動きが重要なキンボールスポーツ。攻守が複雑に展開することやチーム全員が攻撃に参加する必要があることから、息の合った動きが勝敗を分ける要素の一つとなります。

 荒川区の「ROKUZUIキャッチーズ」、「あらかわKCスカーレット」と東京都杉並区から参加した「杉二キンボールクラブ レオ」との対戦。結果は「あらかわKCスカーレット」が多得点を獲得し、予選突破に向け駒を進めました。

 今大会初出場の「ROKUZUIキャッチーズ」に所属する、荒川区立第六瑞光小学校3年生の野尻美詠(のじり うた)さんは、「キンボールスポーツは小学3年生で始めました。週2回、一生懸命練習してきたし、みんなとっても仲が良くてチームワークがいいので、今日は予選を突破して優勝することが目標です。」と話してくれました。

 主催者の荒川区キンボールスポーツ連盟副会長 伯耆原 正(ほうきばら ただし)さんは、「なによりも3年ぶりの開催がうれしいですね。この大会を通してキンボールスポーツの魅力をもっと知ってほしいです。そして選手の皆さんには、チームワークを活かして試合に臨んでいただければと思います。」と話していました。

キンボールスポーツとは

 キンボールスポーツは、運動神経を高めたり、競ったりする一面的な記録主体の競技でなく、運動による感性創出すなわち「励まし、助け合い、感動の共有や協調性を高める」といったコンセプトを具現化した、カナダ発祥のスポーツです。キンボールスポーツの特徴は、①1メートル22センチの巨大なボール(重量約1㎏)を使用すること、②1チーム4名で、3チーム12名が同時に戦うこと、③掛け声が「オムニキン××(相手チームのカラー)」とコールしてからボールをヒットすること、などが挙げられます。ルールは参加者の年齢、経験、体力などの条件に応じて一部変更することが認められています。柔軟なルールバリエーションがこのスポーツを子どもから高齢者まで楽しめるスポーツにしています。

キンボールスポーツと荒川区

 荒川区では、平成16年度に体育指導委員(現スポーツ推進委員)が区民に紹介し、現在は、「スポーツひろば」(夜間・小中学校体育施設開放事業)で行われているほか、平成19年度に設立された荒川区キンボールスポーツ連盟が積極的に活動しています。

 また、平成25年に開催された東京国体では、デモンストレーション行事として、荒川総合スポーツセンターが、オープン競技であったキンボールスポーツのメイン会場として使用されました。

チーム一丸で大きなボールを追う!

大きなボールを落とさないようにキャッチ!

空いているスペースを狙う!

大人も真剣勝負!

お問い合わせ

一般社団法人 荒川区キンボールスポーツ連盟 伯耆原 090-3215-9645

荒川区区政広報部広報課報道映像係
電話番号    03-3802-3111(内線2135)
ファックス番号 03-3802-0044

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