トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2022年12月 > 子どもたちが選挙や政治に関心を持つきっかけづくりを!~明るい選挙ポスターコンクール表彰式を区議会議場で開催しました~
更新日:2022年12月20日
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12月20日(火曜)、荒川区議会議場で「明るい選挙ポスターコンクール表彰式」が行われ、小・中学生14名が表彰されました。
荒川区選挙管理委員会では昨年に引き続き、将来の有権者で、次代の荒川区を担う児童・生徒の皆さんとその保護者を、区民が直接選挙する議員で構成される議会が、区の予算や重要な契約等を議決する会議を行う場所である議場に招き、選挙や区政をより身近な問題とし、選挙への関心を持ってもらおうという思いを込め、「明るい選挙ポスターコンクール表彰式」を行いました。
議場では、子どもたちには、それぞれの名前が書かれた立札が用意され、いつもは議員が座る席で表彰式を待ちました。始まる前は、緊張した面持ちで、ソワソワしている子もいました。
その後、選挙管理委員会の萩野勝(はぎの・まさる)委員長より、「新型コロナウイルスの影響により、ポスターを描くための十分な時間が取れなかったにもかかわらず、区内の小・中学校から質の高い281点にのぼる作品の応募があったことに、お礼を申し上げます。」と挨拶がありました。
さらに「前回同様今回も議場で表彰式を行うことになったのは、選挙で選ばれた議員が区政について話し合う議場に、将来の有権者である子どもたちを招き、選挙や政治に関心を持ってもらうきっかけづくりとしたいと思ったからです。投票率アップに、即効性のある解決策はありませんが、こうした啓発活動によって、近い将来、実を結ぶ日が来ると信じています。」とお話がありました。
委員長から表彰状を渡される際に「おめでとう」と声を掛けられると、笑顔で「ありがとうございます」と笑顔で答えていた子どもたち。
表彰式終了後、記念撮影をしているときは、みんな嬉しそうな表情。そして議長席に座る体験もあり、保護者の方も含め、貴重な体験に思わず「すごい!」という感想もありました。
小学生の部優秀賞の峡田小学校3年の石川杏奈(いしかわ・あんな)さんは「家族で選挙に行っています。投票所の中はこんなんだろうとイメージしながら描きました。緊張したけど賞をもらえてうれしいです。」と話してくれました。また、中学生の部優秀賞の第四中学校1年の加治屋響希(かじや・ひびき)さんは「自分はまだ選挙に行けないけど将来行って投票したいという気持ちを込めてこの絵を描きました。」と話してくれました。
ゆいの森あらかわ2階吹き抜け
「明るい選挙」とは、有権者が主権者としての自覚を持って進んで投票に参加し、選挙が公明かつ適正に行われ、私たちの意思が正しく政治に反映される選挙のことです。
この考えを広くみなさんに知ってもらい、推進するための全国的な運動が「明るい選挙推進運動」で、荒川区でも明るい選挙推進協議会委員や明るい選挙推進委員が中心となってこの運動を進め、様々な啓発活動を行っています。
議場で立札の前に座る受賞者たち
優秀賞石川杏奈さん(峡田小3年)
優秀賞加治屋響希さん(第四中1年)
みんなで記念写真
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