令和7年12月18日（木曜日）　日本マンホール蓋アワード2025表彰式

　荒川区が日本マンホール蓋アワード実行委員会による日本マンホール蓋アワード「テーマ賞」を受賞いたしました。今年の「テーマ賞」は設置から10年以上地域のインフラとして活躍した「ベテラン蓋」をテーマとし、八幡児童遊園（西尾久二丁目）に展示されているマンホール蓋がその対象になりました。

　このマンホール蓋は、昭和2年から7年にかけて現在の東尾久や西尾久にあたる、尾久町に郊外下水道が布設された際に使われていたものです。

　マンホール蓋の中心部の紋章は、旧町名のオク（尾久）にかけて、片仮名の「ヲ」が、九つで「オク（尾久）」と読ませる、とてもユーモアのあるデザインです。

　区では、荒川区の旧町名の入ったユーモアのあるこのマンホール蓋を地域のために残したいと考え、尾久地域にある八幡児童遊園に平成7年から展示し、誰もが見られるようにしています。