トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2023年12月 > 子どもたちが選挙や政治に関心を持つきっかけづくりを!~明るい選挙ポスターコンクール表彰式を区議会議場で開催しました~
更新日:2023年12月19日
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12月19日(火曜)、荒川区議会議場で「明るい選挙ポスターコンクール表彰式」が行われ、小・中学生17名が表彰されました。
この表彰式は、将来の有権者で次代の荒川区を担う児童・生徒の皆さんとその保護者を区の予算や重要な契約等を議決する会議を行う場所である議場に招き、選挙や区政をより身近なものと感じてもらい、選挙への関心を持ってもらおうと毎年行っています。
表彰される子どもたちには、それぞれの名前が書かれた立札が用意され、いつもは議員が座っている席で表彰式を待ちました。開式前の静かな場内では、緊張した面持ちの子どもたちの様子が見てとれました。
はじめに、荒川区選挙管理委員会の萩野勝(はぎの・まさる)委員長から、「今回のコンクールには、区内の小・中学校から昨年度の281点を大きく上回る、313点にのぼる作品の応募があり、このように将来の有権者である皆さんが選挙や政治への関心をもってくれていることは大変心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。」と挨拶がありました。
そして、「コンクールの表彰式を議場で行っているのは、選挙で選ばれた議員が区政について話し合う議場に、将来の有権者である皆さんを招き、更に選挙や政治に関心を持ってもらうきっかけづくりとしたいと考えているからです。」と子どもたちに向けてお話がありました。
子どもたちは、委員長から表彰状を渡される際、「おめでとう」と声を掛けられると「ありがとうございます」と、はにかみながらも誇らしげな表情で答えていました。
小学生の部優秀賞の峡田小学校4年の石川杏奈(いしかわ・あんな)さんは「投票した一票に込めた思いがきちんと届いてほしいという願いを込めて描きました。受賞できて嬉しいです。」と話してくれました。また、中学生の部優秀賞の第四中学校2年の加治屋響希(かじや・ひびき)さんは「選挙の現実感を表現できるよう、投票箱にこだわりました。一生懸命描いたので、受賞できて嬉しいです。」と話してくれました。
「明るい選挙」とは、有権者が主権者としての自覚を持って進んで投票に参加し、選挙が公明かつ適正に行われ、私たちの意思が正しく政治に反映される選挙のことです。
この考えを広くみなさんに知ってもらい、推進するための全国的な運動が「明るい選挙推進運動」で、荒川区でも明るい選挙推進協議会委員や明るい選挙推進委員が中心となってこの運動を進め、様々な啓発活動を行っています。
議場で立札の前に座る受賞者
小学生の部優秀賞 石川杏奈さん
中学生の部優秀賞 加治屋響希さん
受賞者みんなで記念写真
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