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FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT(フェリシモ ハッピー トイズ プロジェクト)とは、クローゼットや引き出しの中で眠っている洋服や、もう着られなくなった洋服などの思い出の布をつなぎ合わせてぬいぐるみを作成し、世界中の子どもたちへ贈るプロジェクトのことです。1997年に活動を開始し、今までに6万6千個以上のぬいぐるみが、60か国の子どもの施設や難民キャンプに贈られています。
今年のキャラクターは、「ほっこりおちゃめなアヒルちゃん」です。日暮里駅での開催は今回で15回目となり、寄贈されたバラエティ豊かな愛らしい手づくりのぬいぐるみがJR日暮里駅北口改札構内のショーウィンドウ内に展示されています。
このFELISSIMO HAPPY TOYS PROJECTは、『世界の「子どもたちの幸せ」のために』を基本的な活動方針としている荒川区職員ボランティア協会(通称:AVA)の活動趣旨と一致することから、毎年AVA会員を中心に、荒川区職員の有志もぬいぐるみ作りに参加しています。
令和5年12月2日(土曜)~12月25日(月曜)
JR日暮里駅 北改札構内
イベント初日の12月2日に、特別ゲストとして、毎年ハッピートイズづくりに参加している女優・タレントの奥山佳恵(おくやま・よしえ)氏を招き、クリスマスツリーの点灯式が行われました。点灯後は、東京荒川少年少女合唱隊によるクリスマスソングなどが披露され、駅構内に素敵なハーモニーを響かせました。
荒川区は、職員による社会貢献活動を行う団体として、荒川区職員ボランティア協会(通称AVA)を平成21年4月に設立しました。区職員の有志が毎月の給料の端数(下3桁・2桁以下)の金額を拠出し、これを原資として社会貢献活動を行うものです(会員数301名。12月1日現在)。
これまで、東日本大震災で被災した区の交流都市である福島市へ放射能測定器を送る等の支援や、タイ国内にあるミャンマー難民キャンプへの図書館活動の支援をしました。平成23年には現地にメラウ難民キャンプ第3図書館(荒川区図書館)を建設し、図書館に寄贈する絵本等の購入、カレン語に翻訳をした絵本の贈呈等、運営面の経済支援を継続しています。
ぬいぐるみと一緒に写る来場者
東京荒川少年少女合唱隊の合唱
展示されているぬいぐるみの数々