更新日:2023年2月19日
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本日2月19日(日曜)、荒川総合スポーツセンターにて、荒川区パラスポーツフェスティバルが開催されました。
このイベントは、障がいの有無や年齢に関わらず、誰もが楽しめるパラスポーツのイベントです。
今回のイベントでは「ボッチャ」・「ブラインドフットボール」、「シッティングバレーボール」や「車いすスポーツ(車いすテニス・車いすバドミントン・車いすバスケットボール・車いす卓球・卓球バレー)」などのスポーツ体験会が実施され、大勢の参加者が、パラスポーツの奥深さやその魅力に触れ、会場は大盛り上がりを見せていました。
午前10時、古瀬清美(ふるせ・きよみ)地域文化スポーツ部長の開会の挨拶でイベントがスタート。「パラリンピックを大きな契機といたしまして、荒川区でもパラスポーツの普及に力を入れております。皆様もぜひパラスポーツの魅力を知っていただけたら嬉しいです。」と挨拶しました。
開会後に行われた体験会で特に大きな盛り上がりを見せたのが、「ブラインドフットボール」の体験会場(TEAM BEYONDパラスポーツ体験プログラム)。ゲストに東京2020パラリンピックの5人制サッカーで5位入賞を果たした寺西一(てらにし・はじめ)選手を招いて、参加者と一緒に体験することで、ブラインドフットボールの難しさと魅力について伝えていました。
また、「ボッチャ」の体験会場では、地元荒川区出身で、先月の日本ボッチャ選手権大会で3位に輝いた、佐藤駿(さとう・しゅん)選手がゲストに招かれました。初めて競技に触れる参加者が多く、まずボールに触れ転がすところから始まり、次に、的となる白いボール(ジャックボール)を狙って転がしたりと、その面白さや奥深さを体感していました。
今回お父さんと参加した第三瑞光小学校2年の王雅妍(わん・ややん)さんは、「ボッチャの玉を投げるのが、簡単そうに見えてとても難しかった。白いボール(ジャックボール)を狙って投げたのですが、自分の投げたい場所にうまく行かず難しかった。とても楽しかったので次回もぜひ参加したいです。」と語ってくれました
ボッチャは重度の脳性まひ者や同程度の重度障がいが四肢にある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツです。近年では障がいの有無に関わらず、老若男女誰でも楽しむことができるスポーツとして注目されており、パラリンピックの正式競技種目となっています。
ルールはジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6つずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていく戦略型スポーツで、的となるジャックボールも弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略・魅力がある競技です。
今回の開催イベントを通じて、障がいのある方ない方問わず、どなたでもパラスポーツの魅力や面白さを知ってもらうことで、皆様の身近に感じてもらえたら嬉しいです。
今後も様々なイベント等の開催をすることで、更なるパラスポーツ普及に努めてまいりたいと思っております。
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