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更新日:2022年11月26日

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相手を思いやり、尊重し合う地域社会に向けて

荒川区長

西川 太一郎

 二十一世紀は「人権の世紀」と言われています。これは、すべての人の人権が尊重され、幸福を実現できる時代にしたいという世界中の人々の願いが込められたものです。しかし、現実には、今もなお、世界各地で紛争や迫害により、子どもを含めた罪のない多くの人々の命が失われており、人種や性別等を理由とする人権侵害も後を絶ちません。
我が国においても、近年、児童や高齢者に対する虐待や、配偶者暴力等、社会的に弱い立場の方々の人権侵害が増加しています。また、長引くコロナ禍で、感染者等に対する差別や偏見等、さまざまな人権課題が浮き彫りになっています。
人は誰もが生まれながらにして幸せに生きる権利を有しています。コロナ禍において、命の尊さ、絆の重要性を再認識した今こそ、改めて私たち一人ひとりがかけがえのない存在であるという認識を持ち、相手を思いやり、尊重し合う地域づくりを進めていくことが重要です。それはまた、この荒川の街に息づく、郷土を愛し、人を思いやる温かい心と共通するものです。
区では、こうした地域社会の実現に向けて引き続き全力で取り組んで参りますので、区民の皆様におかれましても一層のご理解とご協力をお願いいたします。

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