荒川ゆうネットアーカイブ > 観光ルート（山谷通り(コツ通り)コース）




泪橋とも書く。音無川（石神井川用水）の支流、思川【おもいがわ】に架かっていた橋で、南千住2・3丁目と台東区を結ぶ。橋名は、千住小塚原の御仕置場に赴く囚人たちが涙を落として渡ったことにちなむという。
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慶長9年（1604）日本橋を起点として五街道が定められていた。奥州道中の第一の宿場が千住宿である。千住1～5丁目、掃部宿【かもんじゅく】、河原町、橋戸町、中村町の10か町からなっていた。大橋南側から「コツ通り」にいたるこのあたりは小塚原町・中村町があって下宿【しもじゅく】とよばれ、問屋・商店・旅籠などがたち並んでいた。江戸の宿場のなかでは、この千住宿（本宿と下宿）が最も長い宿場通りであった。
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