 |
■尾藤 三柳(びとう さんりゅう)さんプロフィール

【経歴】
昭和4(1929)年、荒川区三河島生まれ。川柳家の父(尾藤三笠)の影響で幼少時より川柳に親しむ。昭和16年12歳で荒川区内の句会で初入選し、三柳と号す。昭和19年、山梨県の川柳大会で最年少の初優勝。その後、川柳六大家の一人、前田雀郎氏に師事し、本格的に川柳を学ぶ。学習院大学国文科を卒業後、東京タイムズ編集局勤務を経て、昭和48年から文筆業に専念。川柳研究とともに、昭和50年「川柳公論」を創刊、主宰し川柳の普及と新人育成に尽力。新聞の時事川柳やサラリーマン川柳の選者としても著名で、年間35万句以上の作品に目を通している。
インタヴューア 江坂裕子
|
|