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■橋 幸夫(はし ゆきお)さんプロフィール
【経歴】
昭和18(1943)年5月、東京都荒川区尾久にあった染物屋の9人兄弟の末っ子として誕生、下町の人情味溢れる環境の中で幼少時代を送る。昭和35年、「潮来笠」で歌手デビュー。17歳の凛々しい若者に日本国中で人気は高騰、爆発的大ヒットで日本レコード大賞新人賞の第1回受賞者となる。以降、数々の音楽賞を受賞し、現在までに発表した曲はシングル、アルバム含め500曲を超える。昭和63(1988)年、日中国交正常化15周年記念に上海文化広場で3万人コンサートを開催、その他海外公演も積極的に行い国際親善にも貢献している。平成12(2002)年、文部科学省より歌を通した様々な活動に対し「特別感謝状」を受章。昨年(平成15年)は青森県の「ねぶた観光大使」に任命され、新曲「ねぶた節」「北回帰線」をリリース。来年(平成17年)の芸能生活45周年に向け、舞台、テレビで「新生・橋幸夫」として益々活躍中。
また、老人性痴呆症の実母の介護体験を綴った「お母さんは宇宙人」(平成元年サンブリッジ発刊)「宇宙人バンザイ」(平成7年小学館発刊)の著作、介護をテーマに講演活動も活発に繰り広げている。
【受賞歴】
昭和35年「潮来笠」日本レコード大賞新人賞(第1回)、昭和37(1962)年「いつでも夢を」(吉永小百合さんとのデュエット)日本レコード大賞、昭和41(1966)年「霧氷」日本レコード大賞(2回目)、昭和47(1972)年「子連れ狼」日本レコード大賞大衆賞・全日本有線放送大賞特別賞ほか、昭和58(1983)年「今夜は離さない」日本有線大賞特別賞、平成11(1999)年美空ひばりメモリアル選奨、平成14年日本レコード大賞特別功労賞など、受賞多数。
【趣味】
ゴルフをはじめ、空手、柔道、ボクシング、テニスなどスポーツ万能。
インタヴューア 江坂裕子
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