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AEDとは、突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態などの心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。近年、一般市民が緊急時に使用できる医療機器として普及が進み、駅や公共施設などさまざまな場所に設置されています。
一方で、AEDは、適切な管理が行われなければ、人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあります。緊急時に正しく使用するためにも、日頃から適切な管理をすることが重要です。
緊急時にAEDを正しくご使用いただくために、添付文書や取扱説明書に従い、次のとおり日頃から適切な管理を行ってください。
日常点検を適切に実施するため、「点検責任者」を明確にし、「点検方法」を定めましょう。
AEDには、AEDが正常かどうかを示すインジケータが付いています。
インジケータの表示やランプの色により、AEDが正常に使用可能な状態を示していることを日常的に確認・記録しましょう。
AEDの電極パッドやバッテリには、使用期限や寿命があります。
AEDを正常に作動させるために、これらの消耗品の交換時期を表示ラベルで把握し、交換を適切に実施しましょう。
また、AED本体にも耐用期間があるので、確認しましょう。
AEDの設置に関する情報は、AEDの設置場所の把握や、メーカーから設置者の皆様にお手持ちのAEDに関する重要な安全性情報を提供するために、とても重要です。(設置場所については下記関連情報のAED設置場所検索から検索ができます)
未登録のAEDをお持ちの場合、新規設置時及び設置場所の変更時等には、設置情報登録にご協力ください。
※注釈 設置情報登録の方法は、お手持ちのAEDの購入店やメーカーにお問い合わせください。
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お問い合わせ
健康部生活衛生課環境衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:426、427)
ファクス:03-3806-2976
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