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更新日:2020年6月29日
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この作品は平野千里氏の「芭蕉旅立ち」です。
芭蕉の旅立にはいろいろな説がありますが、日光街道の南千住の素戔嗚神社で、一週間位の句会を開き、弟子たちと別れを惜しんだ後、曽良を供として千住大橋をわたって旅立ったとされています。
その句が「行春や鳥啼魚の目は泪」。当時の旅姿は二人とも、墨染めの衣と思われますが、師匠の芭蕉の衣をごく地味な彩色模様にしました。
隅田川に向かって立ち、句を詠む師匠と路上の石に座って待つ曽良、当然近くには蛙も鳴いていただろうと一匹の蛙をはいしました。
所在地 |
南千住6-63-1 南千住図書館(3階) |
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制作者 |
平野千里 |
彫刻材料 |
木彫 |
サイズ(mm) |
H800×W900×D800mm |
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