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更新日:2022年5月27日
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Joulupukkiの旅の画像
この作品は平成22年度東京藝術大学卒業・修了制作作品で第5回荒川区長賞を受賞した作品です。制作者は飯田麻里氏です。
Joulupukki(ヨウルプッキ)とはデンマーク語でサンタのこと。クリスマスにはサンタがこのそりにのり、世界中の子どもたちにプレゼントを届けます。
制作者の作品説明
このソリはすべて鉄で出来ており、鉄の板や棒を赤くなるまで熱してハンマーでたたく「鍛造」という技法で形をつくり、溶接によって接合しています。熱することで粘土のようにやわらかくなる鉄は、様々な形に自由に変形します。Joulupukkiとは、フィンランド語でサンタクロースのことです。フィンランドのロヴァ二エミにあるサンタクロースの村では、世界中の子供たちにプレゼントを配るために、妖精たちがおもちゃづくりに奮闘しています。このソリは今、眠ってクリスマスを待っているのです。クリスマスの時期になり、サンタクロースが足をかけると、黒いソリが瞬く間に色づき始め、トナカイとともに空へ走り出します。
所在地 |
西尾久6-35-11 あらかわ遊園内ふれあいハウス前 |
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制作者 |
飯田麻里 |
彫刻材料 |
鉄 |
サイズ(mm) |
H1200×W3200×D1100mm |
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