年頭にあたって（令和7年1月1日）

　あけましておめでとうございます。区民の皆様におかれましては、新年を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

　昨年11月14日に区長に就任し、間もなく2か月が経過しますが、区民の皆様の期待と責任の重さを感じながら、初めての新年を迎えることができました。

　就任以来、区民の皆様をはじめ、多くの事業者、関係団体、区議会の皆様とお会いし、対話を重ねて参りました。考え方はさまざまでも、荒川区への思いは変わらないことを改めて実感しています。今後も、現場の声をお聴きしながら、より良い施策を進めて参ります。

　同時に、荒川区を区内外のより多くの方々に知っていただくために、区政への思いや政策・イベントを、私自身の言葉でお伝えする取り組みも始めています。今後もさまざまな手法で、荒川区の魅力を発信して参ります。

　本年の干支は乙巳で、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味を持つ年とされています。荒川区をもっと住みやすく、誇れるまちにしていくために、職員一丸となって、質の高い行政サービスの提供と安定した区政運営を目指し、全力で取り組んで参りますので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願いいたします。

　結びに、本年が区民の皆様にとって、幸せな一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。

　荒川区長　滝口 学