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荒川区では、食品衛生法等に基づき、区民の皆様の食の安全・安心を守るため、広く皆様の意見をいただいたうえで、「令和4年度食品衛生監視指導計画」を策定し、各種の事業を展開いたしました。
このたび「令和4年度食品衛生監視指導計画実施結果」がまとまりましたので、公表いたします。
なお「令和4年度食品衛生監視指導計画」につきましては、下記関連PDFファイルをご覧ください。
区内の飲食店営業や食品販売業等、2,006件に立入り、食品等の調理、取扱い、販売及び表示について監視指導を実施しました。
特に、食中毒が発生した場合には、大規模な患者発生につながる大量調理施設や、学校給食、保育所、高齢者福祉施設等の集団給食施設について、重点的な監視指導を実施しました。
さらに、食中毒の発生が多い夏期と歳末には、国や東京都、他自治体と協力し、一斉に重点監視を実施しました。
区内の飲食店営業や食品販売業等が製造・販売している食品等について、収去を行い、細菌検査11検体(165項目)を実施しました。
また、指導基準に適合しないと判断された食品については、営業者に対し、原因究明と改善指導を実施しました。
区内の飲食店営業や食品販売業等に対する情報提供等は、33件ありました。
申出に対しては、調査した上で、原因施設に対し改善指導等を実施しました。
区内の施設を原因とした食中毒の発生は、3件でした。
食中毒の原因となった施設に対しては、危害除去や再発防止のために、営業停止処分と改善指導等を実施しました。
区内で販売されていた食品16,707品目について、食品表示法に基づく表示監視指導を実施しました。
不適正表示や、違反表示食品の販売等を行ったことが明らかになった施設に対しては、危害の拡大防止を図るため、営業者に対し販売禁止等の不利益処分を行うことがあります。
業態別営業者講習会、出張講習会等、合わせて14回、参加者392名に対し、食品衛生講習会を実施しました。
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お問い合わせ
健康部生活衛生課食品衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:428)
ファクス:03-3806-2976
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