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野外活動時の服装

自然活動、直接体験の際中には、日常生活ではなかなか起きにくい危険がたくさんあります。
活動に適した服装は、予測できない危険から身を守ってくれるうえに、学習の効果をより高めてくれます。

活動に適した服装

基本

  • 動きやすく汚れてもよい服
  • 体温調節のできる服装(夏でも半袖にシャツを羽織る等)
  • 履きなれた動きやすく汚れてもよい靴
  • くるぶしまで隠れる長さの靴下
  • 装飾の少ない帽子(あたま全体が隠れるもの)

動きやすい服装なら、思いっきり自分の力を試せ、柔軟な動きに安全に対応できるので、ケガもしにくくなります。
汚れてもよい服装なら、汚れることを気にせず、思いっきり活動を楽しむことができます。
屋外での活動は、炎天下に長時間さらされる場合や昼と夜の寒暖差が激しい場合、過ごしやすい季節でも体感温度は天気や風速、標高、活動内容によって異なるため、体温調節のできる服装が好ましいです。
活動の内容に合わせて、基本の服装に衣服を追加し、活動を行いましょう。

火起こし

  • 装飾が少なく、肌の露出がない綿100%の長袖、長ズボン(燃えにくい素材)
  • 滑り止めのついていない綿100%の軍手

野外活動やキャンプといえば焚火ですが、綿100%でない素材の衣服や帽子を着用していない状態の頭髪は、万が一火の粉が付着した際に燃え広がる恐れがあり、大変危険です。
ポリエステルやナイロンといった化学繊維は、熱に弱く溶けた時に皮膚に張り付き、大やけどにつながります。

良い例

goodsample 綿100

 

悪い例

  • あたま全体が隠れない帽子(サンバイザーなど)
  • 綿100%以外の素材でできた服装(ジャージやジャンパー、ヤッケ、ウィンドブレーカーなど)
  • 履きなれていない靴(サンダルやクロックス、ヒールなど)

badsample ポリエステル100

悪い例(半袖) サンバイザー

ハイキング

  • 装飾が少なく、肌の露出がない長袖、長ズボン
  • 体温調節のできる服装
  • ふくらはぎまである長い靴下
  • 首元の大きなハンカチやバンダナ
  • 両手の空く雨具(ポンチョ等)

 

森や山でのハイキングでは、たくさんの虫に出会います。長ズボンを履いていても裾の隙間から虫に刺されることもあるので、必ずふくらはぎまで長さのある靴下をはきましょう。
首元も虫や日焼けから肌を守るため、露出が少なくなるようにハンカチやバンダナを巻きましょう。
森や山の天気は変動しやすいので、両手の空く雨具を用意しましょう。木の枝などに引っかかり破れてしまわないよう、丈夫な素材のものが好ましいです。

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お問い合わせ

地域文化スポーツ部生涯学習課生涯学習事業係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-4575(直通)

ファクス:03-3802-3126

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