更新日:2022年7月31日
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本日、7月31日(日曜)、荒川総合スポーツセンターで、あらかわ生涯スポーツフェスティバル2022「親子で体力アップ (笑)大運動会」が開催されました。
例年7月頃開催(昨年及び一昨年は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止)しているこのイベントでは、今回新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、1部と2部に分けて(通常1回開催)入場者の制限を行った対策が取られました。
午後1時、1部の競技の開催に先立ち開会式が始まりました。体育館には、38名の参加者が集まり、約20名づつの赤チームと白チームの2チームに分かれます。参加者に混ざって一緒に運動会に参加する吉本芸人の名前が紹介されました。「赤チーム:スカチャンとデニス、白チーム:ガリットチュウとひょっこりはん&しんや」各々芸人の名前が呼ばれた瞬間、歓声が上がり、子ども達はテレビで見る芸能人の面々に目を輝かせていました。
西川太一郎(にしかわ・たいいちろう)荒川区長からは「怪我に気を付けて精一杯頑張りましょう!」と参加者へ熱いエールを送りました。
芸人を代表してガリットチュウ熊谷(くまがい)さんと参加者を代表して第七峡田小学校5年品川真凛(しながわ・まりん)さんと第九峡田小学校6年藤嶋咲良(ふじしま・さくら)さんによる選手宣誓では、「正々堂々と戦い、荒川区の皆さんに笑顔や元気をお届けします」と力強く宣誓しました。緊張しながらも堂々と宣誓を行う真凛さんと咲良さんの勇姿に、参加された同年代のお子さんをもつお父さん・お母さんの感動を誘いました。
その後、準備運動が終わると、いよいよ競技のスタート。「ゾーン玉入れ」・「出た目で勝負」・「○×クイズ」・「リレー」の4つの種目で行われました。
1種目目「ゾーン玉入れ」では、赤と白の2チームに分かれて相手コート内に置かれた得点ゾーンめがけて玉(玉の色は関係ない)を投げ合います。制限時間の1分以内に相手チームの得点ゾーンに多くの玉を入れたほうが勝ちのこのゲームでは、玉を投げつつ相手チームに玉を入れられないように攻守を同時に行わなければいけないため、立ち回りに多くの参加者が苦戦していました。
最後の種目は運動会の花形リレー、子ども達の部では大人の歓声が、大人たちの部では、魔のカーブで転んだりよろけたりする大人たちに子どもたちの悲鳴が上がったりと大賑わいでした。
運動会では子どもたちのかわいい笑顔と歓声、それにつられるようにお父さん・お母さんも大きな声と笑顔でスポーツに汗を流していました。
荒川区体育協会が中心となって行うもので、区内在住・在学の小学生と保護者を対象に、「親子で楽しく体力アップ」をテーマに、運動・ゲーム等を行い、楽しみながら体力の向上と、健康づくりを行う事業です。平成19年度より事業がスタートし、平成29年度からは(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシーの協力を受け、プロの芸人と参加者がチームになって、競技を行う「(笑)大運動会」を実施しています。
荒川区では、区民が生涯を通じて、自発的にスポーツをして、健康で充実した生活を送れるように、生涯スポーツの促進を行っています。その中でも、子どもの体力や運動能力の低下、働き盛りの人の運動不足が問題となっており、問題解決に向け運動嫌いな子どもでも楽しみながら運動能力を向上させるため、参加費無料の夜間開放事業「スポーツひろば」やトップアスリートを招き、小中学生スポーツ教室の開催などを実施しています。
芸人さんとの選手宣誓に緊張気味の真凛(まりん)さんと咲良(さくら)さん
みんなで準備運動
熱戦「ゾーン玉入れ」
全員でリレー
お問い合わせ
<親子で体力アップに関すること>
体育協会事務局
電話番号:03-3802-3111(内線:3371)
<報道に関すること>
広報課報道映像係
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
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