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内容は、掲載当時のものとなります。
駅区間は500メートルから1キロ間隔で、近隣住民の足として便利に利用されるほか、再開発の可能性など多方面での活性化が期待されます。 |
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| エスカレーターは全駅に設置 |
工事中の日暮里駅を訪れてみました。
駅舎は高架2層構造で、3階がホームと出改札口、2階がコンコースとなります。お年寄りやお身体の不自由な方も安心して利用が出来るように、エスカレーターやエレベーターが設置されます。
改札は2階、3階ともに設けられ、3階改札からJR山手線、JR京浜東北線、JR常磐線、京成本線への乗換が可能です。
●一般駅駅部標準断面図

●改札付近![]() 足場が迷路のように組まれている |
●ホーム![]() 見晴らしよく開放感のある設計 |
●R30のカーブ![]() 軌道内で唯一の急カーブ ※Rは回転半径(Radius)の意。 数値が小さくなるほど急カーブとなる。 |
●天井![]() 幌素材を使用することで自然光を生かす |
●テナントスペース![]() 駅舎内に店舗も入る予定 |
●軌道内![]() 配線等さまざまな工事が続く |
舎人公園の北側にある日暮里・舎人ライナーの車両基地を訪れてみました。
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| 基地の上部は覆土をし公園として整備されます |
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| 非常停止ボタンと非常通報器 |
車両基地の機能は大きくわけて2つあります。
一つ目は列車の運行を管理する機能で、全ての列車の状況がリアルタイムでわかります。また自動運転システムを支えるため、駅や車内での万が一のトラブルの時にはインターホンにより運輸指令所と直接対話でき迅速に対応できる体制をとっています。
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| 全車両に運輸指令所と繋がるコンピュータが設置されている |
二つ目は車両を留置し、車両や施設を管理する機能です。車両の点検、検査、修理の他、信号、通信設備、電気施設、案内軌条などの管理も行います。目視による点検の他、自動化出来る部分はすべてコンピュータ制御された最新のシステムです。
●オールステンレス車両![]() 緑は近隣の自然を、桃色は街の活性化を表した直線的な車両デザイン |
●運転席![]() 自動運転のため運行時は蓋がかけられている |
●ゴムタイヤ![]() 鉄輪と比較して騒音・振動が少なく乗り心地がよい。車両にはドーナツ型のエアーサスペンションも3箇所装備されている |
●パンタグラフ![]() 三相交流の600Vを軌道壁面を擦り供給しながら走行する |
●軌道![]() パンタグラフが接触する部分は壁面の3本の線 |
●列車内![]() ロングシートと優先席が色分けされた明るい車内 |
●優先席![]() ボックス型の優先席は椅子の高さを少し上げることで向かい合った時に膝が当たらない工夫がしてある |
●吊革![]() 段違いの吊革は、さまざまな身長にあわせた配慮 |
●座席![]() 手すりを曲げることで窓際に立つ人との接触を避けられる |
●車椅子スペース![]() 3両目に2箇所の車椅子スペースを設けてある |
●出庫線![]() 全自動化された車庫内走行路は、係員も含めて立入禁止区域 |
●東京都地下鉄建設株式会社
http://www.chikaken.jp/
●新交通 日暮里・舎人線
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douken/tanken/toneri.html