足利市の「街ぐるみの5S活動」を学ぶ(第2あすめし会)

更新日:2015年3月25日

 第2あすめし会のメンバーは、平成26年9月19日(金)、街ぐるみで5S(整理・清掃・整頓・清潔・しつけ)活動を展開している栃木県足利市を訪ね、その先進的な取り組みを学びました。当地では産業界だけでなく、行政や教育、医療機関も連携し、足利5S学校(足利5S推進ネットワーク協議会)のもとに、企業の職場改善から地域社会の環境改善までの運動を盛り上げ、全国各地から注目を集めています。

5Sで地域を元気に

 足利市は、企業の成長と地域の活性化は人づくりからとの観点で、平成20年に「5Sの街・足利」を宣言し、全国初の街ぐるみの5S活動を推進しています。この活動には、市内の企業・商店はもとより、行政機関や学校、病院、一般個人も参加し、足利流5S活動(別表参照)を実践して地域を元気にする効果を上げています。足利5S学校の石井金吾校長は、「5Sの心がけが人を育て、企業や社会を良くする力になる。どの企業、どの地域にも通用する活動なので、全国各地に広めて元気な企業、活力ある地域を増やしたい」と荒川区での取り組みを呼び掛けていました。

足利流5S活動の特徴

  • 5Sは、整理(不要なものを捨てる)→清掃(いつもきれいに)→整頓(すぐに取り出せるように)の順序で取り組み、清潔な環境を保つことを習慣づけ(しつけ)る。
  • 本質は3Sにある。整理・清掃・整頓を継続することで、要不要を分別する判断力、細部まできれいにする眼力、すぐに取り出せるよう工夫をする改善力が蓄積され、決められたことを守る習慣が清潔な環境を保ち、人を育てる。
  • 5S活動は、個人の自発性を尊重し、次の展開につなげる継続性が大切。自分のためにという目で見直すことで、会社が良くなり、人々の生活を豊かにする運動に発展する。

5S運動で社会を明るくしよう。

「世界5Sサミット」を開催

 足利5S学校(事務局は足利商工会議所)では、モデル事例の発表会・工場見学会の実施などさまざまな仕組みをつくって普及活動を展開し、「足利流5S活動自体を地域ブランド化」(足利5S学校インストラクターの根岸憲一氏)しています。現在、全国の13都府県から160社が入会済みとのことですが、国内だけでなく、海外からも足利流5S活動が注目され、今年11月6、7日には同市で「第2回世界5Sサミット」を開催。国際規模の成果発表と合わせ、5S活動を通じた産業・文化交流が行われる予定です。

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足利5S学校と交流するメンバー

経営支援課産業活性化係

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