「第2回荒川区新製品・新技術大賞」が決定しました

更新日:2015年2月6日

 区内中小企業者が開発した優れた新製品・新技術を表彰するとともに新製品等の開発気運を醸成し、区内産業の活性化を目的に、「第2回荒川区新製品・新技術大賞」を実施しました。この度、受賞企業が決定しましたので、お知らせします。

最優秀賞(荒川区長賞)

折って曲げて文字を書かなくても想いが伝わる付箋「MENMO(めんも)」(株式会社バックストリートファクトリー)

上下の小さなメモの部分と手足にそれぞれ糊がついており、自由に折って、曲げて、人間と同じようなポーズを再現することで、何も書かなくても、気持ちを伝えることができます。この製作には、レーザー加工を施し、型抜きではできない複雑なカッティング技術が活かされています。これにより、細やかで繊細なデザインとすることに成功しました。文字だけでは伝わらないことも、本製品を活用すると、相手に伝わるかもしれません。

折って曲げて文字を書かなくても想いが伝わる付箋「MENMO」
折って曲げて文字を書かなくても想いが伝わる付箋「MENMO」

優秀賞(3件)

低価格で利用可能な見守り装置「NetMil」Wi-fi対応型、LTE対応型(志幸技研工業株式会社)

ネットミルは、独り暮らし高齢者家庭等での電力使用量の変化を解析し、生活リズムが普段と異なる場合(異常が発生した場合)に、家族等の登録したメールアドレスへ注意・警告・家電操作情報(お元気情報)の案内を送信する装置です。加えて、電力使用量から生活リズムをスマートフォン等で随時確認することができます。本装置により、離れて暮らす家族が生活リズムを把握することができ、さらに緊急コールボタンをつけることで、孤独死や事故などの防止につながります。

低価格で利用可能な見守り装置「NetMil」Wi-fi対応型、LTE対応型
低価格で利用可能な見守り装置「NetMil」Wi-fi対応型、LTE対応型

カテーテルチューブ溶着装置 MS-TK102(精電舎電子工業株式会社)

血管等に挿入するカテーテルチューブは、長さや硬度の異なる短尺のチューブを用途や症状に合わせ、数箇所溶着して使用することが一般的です。従来、この溶着には、手作業かつ、高度な技術が必要であったため、労力や時間を費やすという悩みがありました。本製品は、カテーテルチューブに芯材を通し、芯材を加熱しながらチューブの外側から圧迫して境界部を溶着し、さらに自動化も実現できたことから、従来と比べ相当な短時間でかつ、高品質で安定的に提供することが実現できます。

カテーテルチューブ溶着装置 MS-TK102
カテーテルチューブ溶着装置 MS-TK102

印傳(いんでん)のような紙のブックカバー(株式会社オフィスサニー)

印傳とは、主になめした鹿の革に漆で文様付けした伝統工芸品です。本製品は、同社の持つ印刷加工技術で、その印傳の見た目と手触りを紙に再現したブックカバーです。紙製のブックカバーの特徴として、軽くて使いやすく、本にしっくりよく馴染むことが挙げられます。あえて皮革製品にはない色の紙も選ぶことで、和モダンを表現しました。紙製ブックカバーにはない手触り、質感、高級感があり、毎日の読書をより楽しくするアイテムです。

印傳のような紙のブックカバー
印傳のような紙のブックカバー

入賞(2件)

同軸2バケット自動ゆで上げシステム(株式会社 富士工業所)

本製品は、麺の種類によるゆで時間を麺の種類に応じて設定することにより、異なる生麺を同時にゆでることができます。さらに、ゆで時間に達した時点で、麺をゆで漕から自動で取り出すことも可能です。これにより、作業の効率化が図られ、人件費などのコスト削減が可能となります。

同軸2バケット自動ゆで上げシステム
同軸2バケット自動ゆで上げシステム

環境対応型太陽電池用バックシート(東京尽陽株式会社)

太陽電池用バックシートとは、発電装置の裏側につけられるもので、電気の絶縁を行い、熱や湿度等の外部環境から保護する役割と、太陽電池の効率的な発電を補助する役割を有しています。本製品は、従来主流のフッ素を使用しないため、廃棄時の環境への負荷を大幅に減らすことが可能なだけでなく、長期間に渡り高い品質を保つことができます。

環境対応型太陽電池用バックシート
環境対応型太陽電池用バックシート

事業概要

目的

区内中小企業が開発した新製品・新技術のうち、優秀と認めるものを表彰し、開発気運の醸成を図ることを通じて、モノづくりの街あらかわの振興へつなげることを目的とし、平成24年度に創設しました。

応募資格者

  • 区内に本社を有する中小企業又は区内中小企業が過半数を占める中小企業グループ

 (ただし、大企業からの出資が過半数を占める企業等は除く)

  • 申告の完了した直近の事業年度分法人都民税又は前年度分個人住民税を滞納していない者

新製品・新技術

企業が自ら開発・実用化し、市場発表又は販売後3年以内のもの
※注釈1 新たな技術性を伴わない食料品・サービスなどは対象外。

募集期間

平成26年7月28日(月曜)から平成26年10月3日(金曜)まで

応募総数

17社19件

審査方法

一次審査:書類審査
二次審査:プレゼンテーション審査
 ※注釈1 二次審査は、平成26年12月4日(木曜)に実施予定。
 ※注釈2 二次審査の審査対象は、一次審査通過者のみ。

審査基準

審査は、以下の4つの視点を基準に行いました。
1 新規性・独創性
  従来から存在していた製品や技術等との違いなどを評価。

2 市場、経済性・成長性
  販売実績又は今後の成長性、将来性や競争力などを評価。

3 完成度(安全性・信頼性・環境性)
  品質保証への取組みや、本技術を通じた環境改善への効果などを評価。

4 その他特記事項(アピールポイント)
  大学等との連携実績や申込新商品等における他の受賞暦、新聞や業界紙等で話題になった事項、申し込む者の熱意等を評価。

表彰

  • 荒川区長賞(最優秀賞)・・・表彰状、賞金 100万円 1件
  • 優秀賞・・・表彰状、賞金 30万円 3件
  • 入賞・・・表彰状、賞金 5万円 2件

フォローアップ

パンフレットやパネルを作成し、区内外へ広く紹介します。また、荒川区産業展で紹介するとともに、関係機関等と連携し、販路拡大の支援などを行います。

表彰式

日時

平成27年3月14日(土曜)午前10時20分から

場所

第36回荒川区産業展会場内
※注釈1 産業展の会場は、荒川総合スポーツセンター(荒川区南千住6-45-5)

主催

荒川区

後援

経済産業省関東経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部、産業技術大学院大学、公立大学法人首都大学東京、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、日刊工業新聞社、城北信金金庫、朝日信用金庫、巣鴨信用金庫、瀧野川信用金庫、東京東信用金庫、東京商工会議所荒川支部、荒川区工業団体連合会、荒川区中小企業経営協会

経営支援課経営支援係

  • 〒116-8501
    荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
  • 電話:03-3802-3111(内線:459)
  • ファックス:03-3803-2333