(目的)

第1条　この要綱による感謝は、荒川区職員として永年にわたりその職務に精励している者に対して、感謝の意を表し、その苦労に報いることを目的とする。

(対象職員)

第2条　この要綱による感謝は、満25年以上勤続する勤務成績良好な者を対象とする。ただし、全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあった者等感謝の意を表するに不適当と認められる者及びこの要綱又は東京都永年勤続者感謝要綱により既に感謝状を贈呈された者又は感謝の意を受けた者は対象としない。

(勤続期間)

第3条　前条に規定する対象職員を決定する際の勤続期間の算定に当たっては、職員となった日から感謝を受ける年度の9月30日までの引き続いた期間について算定するものとする。ただし、長期欠勤等の期間があった場合は、この期間から控除する。

(感謝の日)

第4条　この要綱による感謝を実施する日は、毎年10月又は11月に属する日のいずれか1日とする。

(感謝の方法)

第5条　この要綱による感謝の方法は、区長が感謝状及び記念品を贈呈して行う。

(感謝の履歴)

第6条　この要綱により感謝の意を表したときは、当該職員の履歴カードにその旨を記入する。

(雑則)

第7条　この要綱の実施に関し必要な事項は、別に管理部長が定める。