荒川区


芭蕉旅立ち

この作品は平野千里氏の「芭蕉旅立ち」です。
芭蕉の旅立にはいろいろな説がありますが、日光街道の南千住の素戔嗚神社で、一週間位の句会を開き、弟子たちと別れを惜しんだ後、曽良を供として千住大橋をわたって旅立ったとされています。
その句が「行春や鳥啼魚の目は泪」。当時の旅姿は二人とも、墨染めの衣と思われますが、師匠の芭蕉の衣をごく地味な彩色模様にしました。
隅田川に向かって立ち、句を詠む師匠と路上の石に座って待つ曽良、当然近くには蛙も鳴いていただろうと一匹の蛙をはいしました。

所在地

南千住6-63-1 南千住図書館(3階)

制作者

平野千里

彫刻材料

木彫

サイズ(mm)

H800×W900×D800mm

地図を表示

荒川区携帯サイトトップページ

携帯サイトについて

ご要望・ご質問


荒川区役所 〒116-8501 東京都 荒川区荒川二丁目2番3号
03-3802-3111(代表)