荒川区


犬箱(小)

この作品は平野千里氏の「犬箱(小)」です。
平成13年12月3日の新聞に美智子皇后が、愛子様のお守りに「犬箱」を贈られたという話がありました。犬張子やお伽犬(おとぎいぬ)とも呼ばれ、足はなく胴体の上が蓋になり中にものが入るようになっています。
おめでたい紋様が胴体に描かれ、とても愛らしく切った赤子のつめなどをいれていたといいます。
昔から犬(戌)は、安産祈願や魔よけのシンボルでした。
お雛様もお守りの人形のひとつですが、犬箱はそのお雛様を守るものとしてお雛様の脇に飾られることが多いです。

所在地

西日暮里6-24-4 西日暮里ふれあい館(1階)

制作者

平野千里

彫刻材料

木彫

サイズ(mm)

H77×W110×D78mm

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