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熱中症の怖さを知っていますか 予防と対処法のポイント

更新日:2018年7月2日

日差しが強く気温が高い日が多い5月から9月は、熱中症になりやすい時期です。
重症の場合は、生命にかかわることもあります。
屋外・屋内いずれでも起こるため、予防・対処法を知っておくことが大切です。

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境で、体温の調整機能が働かず、体に熱がたまってしまうことで起こります。

めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、だるさなどの症状が現れ、重症になると意識がもうろうとします。

熱中症は、気温などの環境条件だけでなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。
気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時などは特に注意が必要です。

のぼせているあら坊

どんな時(条件)が危ないか

気温が高い・湿度が高い・日差しが強いときはもちろん、急に暑くなる時期も暑さに身体が慣れていないため、危険です。
梅雨明けの時期に熱中症を起こす人が急激に多くなる傾向にあります。(下のグラフ参照)

熱中症患者の旬別症例数の推移(2010年)
熱中症患者の旬別症例数の推移(2010年) 熱中症環境保健マニュアルより

熱中症予防のあれこれ

「水分補給」と「暑さを避ける」ことが大切です

のどが渇かなくても、こまめに水分補給しましょう。
1日の飲水量の目安は大人の場合1.5リットルです。また運動する時は、15分ごとに水分補給をしましょう。
※注釈 ただし、スポーツドリンク等による「糖分」の摂りすぎに注意しましょう。
また、家の中で普通に生活している場合にかく汗は、それほど塩分が濃くないので、塩分を積極的にとる必要はありません。

熱中症になりにくい工夫

  • 温度計を使って、室温を確認。
  • 扇風機やエアコンを使って温度調整。(室温28度以下、相対湿度60パーセント以下が目安
  • すだれ、カーテンなどで、室温が上がりにくい環境の確保。
  • シャワーや冷やしたタオルで体を冷却。特に、氷で首やわきの下などを冷やすのは効果的。

外出時の準備など

  • 帽子や日傘で直射日光をさえぎる。
  • 日陰を利用する。
  • 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服を着用する。
  • 急に暑くなる日や、暑い時間帯には、外出や屋外の作業を控える。

日頃の体調管理

  • 起床時は既に脱水状態になっているので、朝、起きたらすぐに水分補給。
  • 1日3回、食事を摂取して栄養補給。
  • 寝不足は、体温調節機能を低下させるので、しっかり睡眠を。
  • 飲酒した翌日は、脱水症状になりやすいので要注意(アルコールは尿の量を増やし、体内の水分をより排泄してしまう作用があります)。

高齢者・乳幼児の保護者へ

  • 高齢者は、体温調節機能が低下しているので、室内でも熱中症になることがあり、注意が必要です。のどの渇きを感じにくくなっているので、こまめに水分補給をしましょう。

※注釈 平成25年に区内で熱中症のために救急搬送された方の約半数が65歳以上でした。

  • 子どもは体温調節機能がまだ十分に発達していません。気温によって洋服を調節しましょう。晴れた日は、地面に近いほど気温が高くなるため、身長の低い子どもや、ベビーカーに乗っている乳児に対して特に注意が必要です。[イラスト参照]車内への置き去りは、短時間でも危険です。

熱中症になったら

次の順序で対応しましょう。

  1. 風通しの良い日陰や、冷房が効いた場所に移動する。
  2. 衣服をゆるめて、体を楽にする。
  3. 露出した肌に水をかけたり、うちわであおぐ、氷で首・わきの下などを冷やす。
  4. 水が飲める場合は水分補給をする。

※注釈1 意識がない、反応がおかしい時は救急車を呼びましょう。
※注釈2 携帯電話からかける時は、現在地を伝えるのをお忘れなく。

下記リンクも参考にしてください

選択地図で「東京」をクリックしてください。

お問い合わせ

健康推進課保健相談担当
〒116-8507
荒川区荒川二丁目11番1号
電話:03-3802-3111(内線:432、434)

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