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更新日:2023年3月22日
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令和4年9月6日に予防接種施行規則の一部を改正する省令が公布され、新型コロナワクチン小児接種(5歳から11歳まで)の3回目接種が開始されました。
また、令和5年3月8日から小児(5歳から11歳までの方)への追加接種において、ファイザー社の小児用オミクロン株対応2価ワクチン(BA.4/5対応型)の使用が可能となりました。
令和6年3月31日(日曜)まで
令和5年8月31日(木曜)まで
※注釈 令和5年9月以降は、5歳以上のすべての方を対象に令和5年秋開始接種を実施する予定です。接種の詳細が決まり次第、区報や特設ホームページ等でお知らせします。
5歳から11歳までの方(接種日時点)
初回接種(1・2回目接種)を完了している5歳から11歳までの方(接種日時点)
※注釈1 接種には保護者(親権者または後見人。以下同じ。)の方の同意及び同伴が必要です。
※注釈2 予防接種法では誕生日を迎える前日から12歳として扱われます。
※注釈3 令和5年3月8日から令和5年5月7日までに小児用オミクロン株対応ワクチンの接種を受けた方のうち、基礎疾患を有する方は、3か月以上の接種間隔をおいて、令和5年5月8日から令和5年8月31日までの間に、さらに1回オミクロン株対応2価ワクチンの接種を受けることが可能です。
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患を有する方
基礎疾患を有する方の範囲については、以下のリンク先をご確認ください。
※注釈 接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医とよく相談してください。
1回目接種から3週間の間隔をおいて、2回目接種を受けてください。
前回接種(従来型ワクチン)の完了日から3か月以上の間隔をおいて、小児用オミクロン株対応2価ワクチン接種を受けてください。
※注釈1 1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合は、2回目接種にも小児用ワクチンを使用します。
※注釈2 1・2回目接種で小児用ワクチンを使用したお子様が、3回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合は、3回目接種には12歳以上用のワクチン(オミクロン株対応2価ワクチン)を使用します。
※注釈3 小児用ワクチンの接種券が届いたあと、1回目接種までに12歳を迎えた場合は、1・2・3回目ともに12歳以上用のワクチンを使用します。
ファイザー社ワクチン(コミナティ筋注5~11歳用)
ファイザー社の小児用オミクロン株対応2価ワクチン(BA.4/5対応型)
※注釈1 小児接種の初回接種では、オミクロン株対応2価ワクチンではなく、従来型の1価ワクチン(従来株)を使用します。
※注釈2 投与される有効成分量が、ファイザー社12歳以上のワクチンの3分の1となります。
※注釈3 本ワクチンは日本で特例承認されたものであり、承認時において長期安定性に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を国及びファイザー社等が収集しています。
満5歳になる日を迎える前までに小児用接種券を発送します。
※注釈1 接種券が届いていない場合はコールセンターにお問い合わせください。
※注釈2 11歳で接種券が届いた後に12歳になった方は、接種券・予診票はそのままお使いいただけます。
前回の接種(従来型ワクチン)完了日から原則、3か月が経過する前までに順次発送いたします。
未使用の3回目接種(従来型ワクチン)の接種券がお手元にある方は、当該接種券で小児用のオミクロン株対応2価ワクチン接種を受けることが可能です。
前回接種完了日 | 接種券発送予定日 | 備考 |
---|---|---|
令和4年9月6日から令和5年1月31日まで | 令和5年3月20日 | 発送済 |
令和5年2月1日から令和5年2月28日まで | 令和5年4月17日 |
送付する接種券及び予防接種済証については、以下のリンク先をご確認ください。
接種対象者の方への郵送物
また、接種券が届いていない方や再発行が必要な方は、以下のリンク先をご確認ください。
新型コロナワクチン接種券の発行申請
荒川区の接種券は、荒川区から住民票を移動する日の前日まで有効となります。住民票の移動を伴う区外への転居をされた場合は、転居先の自治体で接種券の発行を申請してください。
※注釈 荒川区内の接種会場の予約をとられている場合でも、住民票移動日以降は荒川区の接種券では受付ができませんのでご注意ください。
個別接種を実施している医療機関は、以下のリンク先をご確認ください。
小児接種協力医療機関
予約の空き状況については、以下のリンク先をご確認ください。
個別接種医療機関における予約空き状況
接種券がお手元に届き次第、予約を行うことができるようになります。接種予約は各医療機関で受け付けます。ワクチン接種を実施している医療機関をご確認の上、お電話またはインターネットでご予約をお願いします。
東京都が設置する大規模接種会場で接種を受けることができます。
接種会場や予約方法については、以下のリンク先をご確認ください。
接種当日は、以下の5点をお持ちください。
※注釈1 子どものワクチン接種では、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日には可能な限り、母子健康手帳をご持参ください。
※注釈2 接種を受けるには、必ず接種券が必要です。接種券を無くされた方や他市区町村で接種券を受け取ってから荒川区に転入した方等は、以下のリンク先をご確認いただき、荒川区に接種券の発行を申請してください。
無料で接種できます(全額公費負担)
小児接種(5歳から11歳まで)の初回接種(1・2回目接種)および基礎疾患を有する小児とその他重症化リスクが高いと医師が認める小児に対するオミクロン株対応2価ワクチンの追加接種には「努力義務」の規定が適用されます。「努力義務」とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なり、決して接種を強制するものではありません。ご本人と保護者が納得の上で接種をご判断いただくことになります。
新型コロナワクチンQ&A「なぜ小児(5~11歳)の接種に努力義務が適用されるようになったのですか。」(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
以下のリンクに掲載している内容をお読みいただき、ワクチン接種のメリットとデメリットを考慮の上、接種を受けるかご本人とご相談ください。
ワクチンの説明書は以下をご覧ください。
※注釈 予診票記入の際、ワクチンの効果や副反応などについて理解しているか回答する欄がありますので、接種前に新型コロナワクチンの説明書をダウンロードしてご一読いただくか、接種会場に置いております説明書をご一読ください。
新型コロナワクチンの接種は、区民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてご理解いただいた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。接種を受ける場合は、原則、保護者の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。保育園・幼稚園・学校や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。
新型コロナワクチンQ&A「新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいですか。」(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチンを受けることで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができ、新型コロナに感染しても症状が出にくくなります。5~11歳における2回目接種後7日以降の発症予防効果は、90.7%※と報告されています。
※注釈 オミクロン株が出現する前のデータです。
5~11歳の子どもに対するワクチンの追加接種後は、オミクロン株を含む新型コロナウイルスに対する中和抗体価※が上昇し、感染しても症状が出にくくなります。また、時間経過とともに低下した初回接種による発症予防効果が、追加接種により回復すると報告されています。
※注釈 ウイルスの感染力や毒素の活性化を中和できる抗体の値のこと
新型コロナワクチンQ&A「小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。」(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、1回目で74%、2回目で71%でした。注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。疲れた感じや発熱などは、1回目より2回目の後の方が多く現れ、38℃以上の発熱は1回目で2.5%、2回目で6.5%でした。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。
出典:特例承認に係る報告書
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50%以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10~50% | 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種の後と比べると、おおむね同様の症状がみられ、2回目接種時を上回るリスクは報告されていません。
出典:特例承認に係る報告書
報告割合 | 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率) |
---|---|
50%以上 | 疼痛(72.2→73.9%) |
10~50% |
疲労(46.6→45.6%) 頭痛(30.1→34.0%) 筋肉痛(12.5→18.3%) 発赤(16.5→15.6%) 腫脹(14.0→16.4%) 悪寒(10.3→10.5%) |
1~10% |
発熱(8.8→6.7%) 関節痛(5.5→6.7%) 下痢(6.5→4.9%) 嘔吐(1.8→2.4%) |
新型コロナワクチンQ&A「小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。」(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
日本小児科学会は、5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨しています。
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お問い合わせ
荒川区新型コロナワクチン相談センター
電話番号:0800-666-7777
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
※土曜・日曜・祝日等を含む
聴覚に障がいがある方のワクチン接種に関するご相談
ファックス:0120-400-084
(耳の聞こえない方・聞こえづらい方の相談のみの受付)
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接種予約は電話・オンラインのみ受け付けております。
なお、インターネットが使えない方はファックスでその旨をご相談ください。
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