素盞雄神社（すさのおじんじゃ）

区内で最も広い地域（町屋地区・南千住地区・三河島地区）の61カ町に氏子を持つ神社です。
この素盞雄神社のある千住は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出発した地点として知られ、「奥の細道」には「千じゅと云所にて船をあがれば前途三千里のおもひ胸にふさがりて幻のちまたに離別の泪をそゝぐ」と記されています。
この時芭蕉が詠んだ「行く春や鳥啼き魚の目は泪」の矢立初めの句碑（松尾芭蕉の碑）が境内にあります。
また、3年に一度の大祭で2日間かけて氏子域を渡御する二天棒の千貫神輿は、左右に振りながら担ぐ神輿振り姿が圧巻です。
所在地：荒川区南千住六丁目60番1号
連絡先：03-3891-8281

素盞雄神社本殿

本社神輿

文化財

• 鉄製天水桶（永瀬源内富広作）［区登録］
• 松尾芭蕉の碑［区指定］
• 加藤雀庵文・長谷川雪旦画森昌庵追慕の碑［区指定］
• 庚申塔群3基（寛文13年2月8日銘他）［区指定］
• 日枝神社本殿［区登録］
• 日枝神社棟札（嘉永六年六月吉祥日銘）［区登録]
• 富士塚［区登録］
• 石造灯籠一対（文化十四年四月銘）［区登録]
• 木造大黒天・恵比寿像［区登録]