更新日:2020年6月17日

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区長挨拶

「MACC(まっく)プロジェクト」は、荒川区内のモノづくりに関わるあらゆる事業者が手と手をとりあえる有機的なネットワークを形成し、技術と知恵を結集して新たな事業を絶え間なく生みだしていく「産業クラスター」を荒川区につくりだしていくためのプロジェクトです。

荒川区独特の多彩な産業集積を活かし、全ての区内モノづくりに関わる様々な人々が出会い、顔の見えるネットワークを広げる環境を整備します。様々な分野・ジャンルの人々が集まり、信頼関係をベースに様々なアイディアをもちよることで、新たなビジネスチャンスが広がります。

MACC(まっく)プロジェクトに参加する企業が元気になることで、これらの企業と関係を有する区内企業の活性化が図られ、荒川のまちがもっと元気になることを目指します。

※注釈 ここでいう「モノづくり産業」とは、製造業のみを意味するものではなく、区内で行われる新たな価値創造にかかわる全ての産業のことを意味します(製造業から派生するあらゆる産業のことを意味します)。

区長からのメッセージ

区長写真MACC(まっく)プロジェクトは荒川区の豊かな産業集積や地域資源を生かし、荒川区版の産業クラスターを形成することを目的として平成18年にスタートしました。
数多くの大学や支援機関等との間で濃密な連携を構築するとともに、広域的な地域間連携を目的に、全国イノベーション推進機関ネットワークに入会するなど、区内外において産・学・公が結びついた「顔の見えるネットワーク」を強固にしてきました。こうした連携機関との取組に加え、特定テーマ研究を目的とする分科会での研究や、プロジェクトの専属コーディネータによるワンストップで対応するきめ細かい支援等を通じて、多くの新製品が誕生しています。さらに、産・学・公連携を一層充実させるため、新たに東京電機大学、東洋大学、東京都立産業技術研究センターとの連携協定を締結するとともに、近隣7区(台東・墨田・豊島・北・板橋・足立・葛飾)との連携を図るネットワークづくりを推進しています。
また、明日の荒川区を担う人材であるフロントランナーの創出に向けて取り組み、新事業を絶え間なく生み出す仕掛けづくりを推し進めています。フロントランナーによる成功事例が広く区内企業に波及し、それが良い刺激となってまた別の成功事例を生むといった好循環の形成が目標です。MACC(まっく)発の若手経営者・後継者の会である「あすめし会」による、他区の若手経営者と連携した「下町サミット」の開催など、荒川区内にとどまらない広域的な企業間交流などを活発に行っており、次世代を担う人材育成は着実に成果を上げております。
このホームページを通じて、MACC(まっく)プロジェクト、荒川区のモノづくりについての御理解をより一層深めていただき、今後ともMACC(まっく)プロジェクトへの積極的な御参加、御支援をお願い申し上げます。

荒川区長 西川太一郎

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お問い合わせ

産業経済部経営支援課産業活性化係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)

電話番号:03-3802-3111(内線:458)

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