更新日:2020年6月23日

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浄閑寺

浄閑寺表門

浄閑寺表門

新吉原総霊塔

新吉原総霊塔

浄土宗の寺院で、明暦元年(1655)の開創で寛保2年(1742)に山門等が建立されました。新吉原の遊女らの供養を行ってきた寺として知られています。安政2年(1855)の大地震で犠牲となった新吉原の遊女たちの遺体が投げ込み同様に葬られたことから、通称「投込寺」とも呼ばれています。「新吉原総霊塔」が慰霊のために建てられました。そこには、「生まれては苦界、死しては浄閑寺」と刻まれた花又花酔の句がはめ込まれています。
小説家の永井荷風は、遊女の暗く悲しい生涯に思いをはせて、たびたびこの寺を訪問していました。荷風の筆塚と詩碑はその縁で建てられました。毎年、4月30日に荷風忌が行われます。

施設詳細

所在地

荒川区南千住二丁目1番12号

アクセス

・東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」徒歩約1分
・都電荒川線「三ノ輪橋」徒歩約5分
・都営バス「大関横丁」下車約5分
・都営バス「三ノ輪」下車約5分
・首都高速3号線「入谷」車で約10分
※駐車場に限りがございますので、なるべく公共の交通機関にてお越しくださいますよう、ご協力をお願いします。

電話番号

03-3801-6870

休業日

閉門時間
12月~2月 16時30分
3月~11月 17時

文化財

・浄閑寺過去帳[区指定]
・板碑(正和二年十一月日銘他)[区登録]
・新吉原総霊塔[区登録]
・浄閑寺表門[区登録]

※一般公開していないものもありますのでご注意ください。(事前に所有者または管理者に連絡を取り、指示に従ってください。)

お問い合わせ

(観光に関して)産業経済部観光振興課観光振興係
〒116−8501 荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
電話番号:03-3802-3111(内線461)

(文化財に関して)地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館
〒116-0003 荒川区南千住六丁目63番1号
電話番号:03-3807-9234

地図

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