福利厚生、共済・互助など
福利厚生制度について
- 制度の趣旨
職員が安心して公務に従事するためには、経済的にも文化的にも生活の充実が図られなくてはなりません。そのために、職員の健康の保持、増進、各種福利活動等を定めているものが福利厚生制度です。
- 事業体系
共済・互助に関する制度
東京都職員共済組合
東京都及び特別区に勤務する職員で構成し、家族の生活の安定と福祉の向上を図ることを目的として、健康保険や年金のほか各種の福祉事業を行っています。
主な事業内容
- 短期給付事業・・・療養の給付、療養費、出産費、埋葬料、傷病手当金、育児休業手当金、介護休業手当金、災害給付等
- 長期給付事業・・・退職共済年金、障害共済年金、遺族共済年金
- 福祉事業・・・直営医療機関、保養施設、体育施設、人間ドック等
組合員掛金
標準報酬月額及び標準期末手当等の約14.7%(令和2年4月1日現在。年度により変更があります。)
手引書
「共済ハンドブック」・・・2年毎に発行 「共済だより」・・・奇数月発行
特別区職員互助組合
特別区及び一部事務組合の職員で構成し、職員相互の共済及び福利厚生を図ることを目的として、各自の生涯生活設計(ライフプラン)を支援するための様々なセミナーや講座の実施、スケールメリットを活かした団体保険の取扱い、及び会員制宿泊施設やスポーツ施設との法人契約などを行っています。
主な事業内容
- ライフプラン事業
ライフプランセミナー、退職準備セミナー、介護講座、子育て支援セミナー、経済セミナー、自己啓発支援等
- 融資事業
指定店斡旋、ローンの斡旋
- 保険事業
生命保険・損害保険・自動車保険の団体取扱、積立年金保険、グループ保険、三大疾病保険、療養プラン、長期療養プラン、傷害保険、入院サポート保険
- 施設事業
割引施設、会員制スポーツ施設、チケット斡旋等
- 相談事業
職員相談、結婚相談、ライフプラン相談、ダイヤル健康相談
組合員負担金
給料月額の0.17%
冊子の配付
職員のライフスタイルやライフステージに合わせて活用する「事業案内」や、「ライフアップ23」を定期的に配付しています。
荒川区職員互助会
荒川区に勤務する職員で構成し、職員相互の共済及び福利厚生を図ることを目的として、給付、補助、貸付事業等を行っています。
主な事業内容
- 給付事業
結婚祝金、出産祝金、入学祝金、傷病見舞金、り災見舞金、弔慰金、遺児育英資金
- 補助・助成事業
カフェテリアプラン、被災地支援、永年勤続祝
- 厚生事業
契約日帰り・宿泊施設、男女厚生室、地下食堂売店等
- 貸付事業
厚生資金の貸付
- 文化・体育事業
職員の文化教養の向上、心身の鍛練及び相互の親睦を深めるため、現在、各種の団体、サークルが活動しています。余暇時間の活用のためにも皆さんの参加を期待しています。
- 退職者事業
退職事務手続会等
- 互助会会費
給料月額の1,000分の5を乗じた額
- その他
「互助会の手引」年1回発行、「互助会のお知らせ」年10回発行