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更新日:2023年1月11日

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東大生と早大生が子規・漱石の魅力を熱弁!~「子規・漱石句あわせin日暮里」が開催されます~

 1月14日(土曜)、日暮里サニーホールで「子規・漱石句あわせin日暮里」が開催されます。

 正岡子規と夏目漱石、2人がかつて詠んだ俳句をテーマに、第1部では東大俳句会と早稲田大学俳句研究会のディベート形式、第2部では3名の俳人による鼎談(ていだん)形式で、その魅力を語り合います。

開催内容

第1部 子規・漱石 句あわせ

 東大俳句会が「子規チーム」、早稲田大学俳句研究会が「漱石チーム」となり、両チームがそれぞれ子規・漱石の俳句を鑑賞し、ディベートにて熱戦を繰り広げ、俳句の魅力を伝えます。

第2部 俳人による鼎談

 対馬康子氏(現代俳句協会副会長、「麦」会長、「天為」最高顧問)、岸本尚毅氏(「天為」「秀」同人)、黒岩徳将氏(現代俳句協会青年部長、「いつき組」所属、「街」同人)の3名の俳人が、「子規・漱石の写生」と題し、俳句の魅力について語り合います。

 

荒川区とゆかりのある子規・漱石

 明治27年に現在の台東区根岸に居を移した正岡子規(当時26歳)は、近隣の日暮里や三河島といった荒川区のまちを散策していました。

芋坂の羽二重団子(はぶたえだんご)は、子規や、子規と親交の深かった夏目漱石に愛されていました。子規は「芋坂も団子も月のゆかりかな」と詠み、漱石の代表作『吾輩は猫である』の中にも羽二重団子が登場します。

 また、子規の通った「共立学校」は、現在の開成高校(荒川区西日暮里4-2-4)で、毎夏、松山市で開催される俳句甲子園の優勝常連校となっています。

そして子規が高浜虚子に後継者となることを断られた茶屋でのエピソード「道灌山事件」は、開成高校がある道灌山が舞台となっています。

お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課文化振興係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2521)

ファクス:03-3802-4769

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線 2135)

ファクス:03-3802-0044

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