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更新日:2022年11月12日

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日暮里にゆかりある太田道灌の魅力がつまった祭典~日暮里道灌まつり開催~

本日11月12日(土曜)、日暮里駅前イベント広場において、3年ぶりに「日暮里道灌まつり」が開催されました。当日は、太田道灌ゆかりの自治体・店舗による物販やPRのほか、伊勢原手づくり甲冑隊、箏・尺八、落語のステージイベントやパネル展示が行われました。

当日の様子

日暮里駅前イベント広場には家族連れを始め、子どもから大人まで多くの方々が訪れ、賑わいを見せていました。

会場には、太田道灌にゆかりのある、さいたま市、秩父市、東松山市、越生町(おごせまち)といった各自治体や、太田酒造株式会社(東京営業所)等が特産品の販売や観光PRのため、出店していました。また、あらかわの伝統野菜“三河島菜”を栽培・収穫している葛飾区の都立農産高校も出店しました。

プログラムの中でも大盛況だったステージイベントでは、落語家三遊亭ふう丈(さんゆうてい ふうじょう)氏による「道灌」が披露されたほか、水川寿也(みずかわ としや)氏の尺八と大畠菜穂子(おおはた なほこ)氏の箏の演奏、「伊勢原手作り甲冑隊」による寸劇「五人の道灌 太田道灌一代記」が披露され、訪れた方々は、手作りの甲冑に身を包み、熱気あふれる寸劇を披露した「伊勢原手作り甲冑隊」に大きな拍手を送っていました。

小学2年生の息子さんと親子で来場したお父さんは、「日暮里で用事があり、その帰りに息子と来ました。初めて見た『伊勢原手作り甲冑隊』の様子は、迫力満点でした。久しぶりに、賑わいのある、このようなイベントに来ましたが、やっぱり楽しいですね。来年以降もぜひ参加したいです。」と話してくれました。

荒川区と太田道灌の関係

太田道灌は、室町時代に江戸城を築城した人物として知られており、荒川区内にも江戸城の出城(でじろ)があったと伝えられる日暮里の道灌山や、三河島に残る山吹の里伝説、道灌が支援した武蔵千葉氏の居城・石浜城址(いしはまじょうし)等、ゆかりの地が多く存在しています。

日暮里駅前広場には、東京荒川ライオンズクラブより寄贈のあった、太田道灌公の騎馬像「回天一枝(かいてんいっし)」(平成元年建立)のほか、「山吹の里伝説」にちなみ「山吹の花一枝」像(平成30年建立)があります。

伊勢原手作り甲冑隊の寸劇の様子

  三遊亭ふう丈さんによる落語披露の様子

 水川寿也さんの尺八と大畠菜穂子さんの箏の演奏の様子

都立農産高校による三河島菜販売の様子

挨拶をする西川荒川区長

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