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本日(9月10日)、サンパール荒川において、秋の交通安全運動に先立ち、荒川区民交通安全のつどいを開催しました。
このイベントは、改めて交通安全の大切さについて考えてもらうため、毎年9月に、荒川区と区内の警察署、交通安全協会の主催により開催しています。
令和2年と3年は新型コロナウイルス感染症対策のため中止となり、今回は3年ぶりの開催となりました。つどいには、区民等約400人が参加しました。
第1部では、初めに、西川太一郎(にしかわ たいいちろう)荒川区長、櫻井文博(さくらい ふみひろ)荒川警察署長、大谷宏之(おおたに ひろゆき)荒川交通安全協会会長から主催者挨拶があり、続いて、NHK教育番組「おかあさんといっしょ」第10代体操のお兄さんを1993年から12年間にわたって務めた、佐藤弘道(さとう ひろみち)さんが一日警察署長として、「交通事故の無い街になるように努力することをここに宣言いたします。」と堂々と交通安全宣言を行いました。
第2部では、荒川警察署の加藤義昭(かとう よしあき)生活安全課長の講話があり、初めにひったくり被害について、「被害に遭わないために、自転車の前かごにひったくり防止カバーをつけましょう。」とのお話しがありました。次に特殊詐欺被害について、「被害に遭わないためには、犯人からの電話に出ないことが一番です。そのためには、自宅の電話に相手からの番号が表示されるようにして、知らない番号には出ない。自動通話録音機等の迷惑防止機能付き電話を活用する。もし、電話に出た場合は電話でお金の話は絶対にしない。こうしたことを必ず実行してください。」
といったお話しがあり、自動通話録音機の無料貸出しについて案内があり、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
続いて、ひろみちお兄さんと少年団による交通安全体操が披露され、参加者は子どもを中心に体を動かしながら楽しく交通安全を学んでいました。
また、警視庁音楽隊による演奏、櫻井文博荒川警察署長から、佐藤弘道さんへ一日署長としてのご活動に対する感謝状と記念品の贈呈がありました。
荒川区は23区で最も交通事故の少ない街ですが、一方で、自転車や高齢の方による交通事故の割合が高くなっているという状況があります。
区では、交通事故を1件でも減らし、より安全な街となるよう、区民の皆様、警察署と一体となって、この度の荒川区民交通安全のつどいをはじめとする、交通安全教育や交通ルールの周知・啓発等に取り組んでまいります。
主催者挨拶(荒川区長)
主催者挨拶(荒川警察署長)
交通安全宣言(一日署長)
交通安全体操(ひろみちお兄さんと少年団)
お問い合わせ
区民生活部生活安全課交通安全係
〒116-0002荒川区荒川二丁目25番3号 荒川区役所分庁舎2階
電話番号:03-3802-3111(内線:489)
ファクス:03-3891-8892
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2135)
ファクス:03-3802-0044
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