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更新日:2022年8月19日

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マイクロプラスチックを使った万華鏡作りを開催しました~親子でプラスチックごみについて考える~

 本日8月12日(金曜)、あらかわエコセンターにおいて、環境学習の一環として夏休みエコ教室「マイクロプラスチックで万華鏡作り」が開催されました。近年プラスチックによる海洋汚染が問題になっています。海や川などに流れたプラスチックごみが波によって砕かれたものをマイクロプラスチックといいます。この教室では、実際に荒川で集められたマイクロプラスチックを素材に万華鏡を作るとともに、プラスチックが環境に与える影響などについて学ぶというもので、23人の小学生が参加しました。

当日の様子

 はじめに、荒川などの河川や海岸でゴミを集める運動などに取り組む、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムの今村和志(いまむら かずゆき)事務局長から、「私たちが街で発生させたごみは、川や海へ運ばれ、細かくなったプラスチックを魚等が誤食してしまう」等、マイクロプラスチックの生態系への影響や、荒川河川敷に大量のプラスチックごみが漂着、堆積している現状とそれを回収する団体の取組等についての話がありました。

 続いて、マイクロプラスチックを使った万華鏡作りを認定NPO法人あっちこっち所属アーティストの大辻紗羅(おおつじ さら)さんの指導により行われました。

 参加した小学1年生の女の子は、「川のお魚がかわいそう。川や海にお出かけしたときに、プラスチックごみを見つけたら、拾おうと思います。」と話してくれました。

 

あらかわエコセンターの取組

 あらかわエコセンターは「見て」「ふれて」「はじめる」をテーマに、環境保護について知ることができる施設で、今回の夏休みエコ教室をはじめ、環境を守るセミナーや体験会を年間を通じて実施しています。

 3階「環境情報提供コーナー」では、子どもたちによるプラスチックやゴミを減らす取り組みの展示のほか、エアロバイク型発電機を使って模型の電車を走らせる体験コーナーなど、実際に触れて使ってみる体験を通じてエコロジーについて学ぶことができます。

 また、建物は太陽光発電設備による電力供給や、雨水をトイレの洗浄水として再利用する等、環境に配慮た設備を導入しています。

 

講師の説明

講師の説明

マイクロプラスチック

マイクロプラスチック

万華鏡を作る様子

万華鏡を作る様子

万華鏡を覗く様子

万華鏡を覗く様子

お問い合わせ

環境清掃部環境課環境推進係

〒116-0002荒川区荒川一丁目53番20号

電話番号:03-3802-3111(内線:482)

ファクス:03-5811-6462

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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