更新日:2022年8月4日
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本日8月4日(木曜)、木幡浩(こはた ひろし)福島市長とミスピーチキャンペーンクルーが、福島の桃のPRと荒川区長を表敬訪問するため荒川区役所へ来庁しました。
また、荒川西ライオンズクラブ主催で東日本大震災後の福島産農産物への風評被害の払拭を応援するための「被災地応援物資の事前予約販売会」が、サンパール荒川において行われました。
販売会は今年で12回目になりますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和2年度から実施を変更し、事前に注文予約を受け付け、地域ごとに来場時間を分ける方法で福島の桃を販売しました。
10時30分、サンパール荒川で、荒川西ライオンズクラブ、ミスピーチキャンペーンクルーのメンバーらが、事前予約された桃の引き換えを始めました。ロビーには香りのよい桃の箱が積み上げられ、681箱(約5,000玉)が予約販売されました。川口市から来られた方は「美味しい桃を求めて毎年、こちらに桃を買いに来ています。今回も福島産の桃が購入できるのを楽しみにしていました」と話してくださいました。
販売会のオープニング後、本庁舎へ会場を移動し表敬訪問が始まり、木幡浩(こはた ひろし)福島市長と福島市のミスピーチキャンペーンクルーの影山怜美(かげやま れみ)さんから、西川太一郎(にしかわ たいいちろう)荒川区長に桃が贈呈されました。また、西川区長から木幡市長へ、今年7月2日(土曜)・3日(日曜)に行われた「あらかわの伝統技術展」の被災地応援チャリティの売り上げと募金が、義援金として贈呈されました。
西川区長から「遠い所からわざわざ、来ていただいてありがとうございます。桃を毎年楽しみにしています。」と歓迎のあいさつがあり、木幡市長からは「義援金ありがとうございます。フルーツ王国福島は、桃だけでなくサクランボなど多くの果物を作っています。荒川区の毎年の桃の販売協力に心から感謝します。」との言葉をいただきました。
荒川区と福島市は、昭和19年から20年の学童疎開で、荒川区の児童約2,800名を福島市に受け入れてもらったことをきっかけに交流が始まりました。平成7年からは荒川区の「川の手荒川まつり」に出展など多くの交流を経て、平成18年には災害時相互応援協定、平成28年には友好都市協定を締結しています。加えて今年の5月30日には、「荒川区と福島市との森林整備に関する協定」を締結するなど様々な連携を深めています。
福島市長から桃の贈呈
木幡福島市長の荒川区庁舎到着
積み上げられた桃
桃の引き渡し
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