更新日:2022年4月29日
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本日、4月29日(金曜・祝日)、区立尾久図書館で、東京藝術大学卒業生を中心とした芸術文化団体「A+(アプリュス)」による子どものアートワークショップ「空に泳ぐコイのぼり」が行われました。
黄色、ピンク、青などのカラフルな風船が中に入った、白い布製こいのぼりを受付で受け取った参加者が、続々と会場に入りました。
第1部では、8組10名の親子が参加しました。講師で、芸術文化団体「A+(アプリュス)」代表の柳原絵夢(やなぎはら えむ)さんの合図で、オリジナルこいのぼり作りが始まりました。
会場に用意された、スポンジや黄色、ピンク、オレンジ、緑、青の5色のアクリル絵の具を使い、子どもたちは布製こいのぼりに色付けしました。
スポンジでダイナミックに線を描く子、スタンプのように押していく子など、参加した子どもたちは、各々自由な発想でこいのぼりを制作している様子が見られました。また、絵の具が手や洋服に付きつつも、夢中で色付けをしていました。
次々に出来上がった、世界に一つだけのこいのぼり。みんなのこいのぼりを会場内に並べ、絵の具を乾かしました。あいにくの雨ではありましたが、尾久図書館では、オリジナルのこいのぼりが誇らしく泳いでいました。
区内在住の4歳の水野瑶子(みずの ようこ)さんと同じく4歳の二口遥陽(ふたくち はるひ)さんは、お友達同士で参加しました。水野さんは「楽しかったよ。またこいのぼり作りたいな。」と話してくれました。また、二口さんは「虹色のこいのぼりを作ったよ。絵の具がぺたって洋服に付いて楽しかったよ。」と話してくれました。
講師の柳原さんは「今回のような区の施設などでの開催により、子どもたちが絵の具や芸術に触れられる機会を増やし、今後も継続して開催していきたいです。」と話してくれました。
東京藝術大学卒業生を中心とした、美術作家を志す若手作家による非営利目的の一般社団法人。芸術の創造活動を行うとともに、芸術を通した地域住民との交流を図るため、展覧会やワークショップを開催しています。
平成20年に、当該団体が荒川リサイクルセンターに開設したスタジオは、東京藝術大学との連携により荒川区が支援し、最初に開設したスタジオであったことから、現在も荒川区と連携し、区内の子どもを対象としたワークショップを定期的に行うなど、教育活動と文化振興活動を行っています。
講師・柳原絵夢さんの説明の様子
制作している様子
制作している様子
最後にみんなで記念撮影
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