トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2022年1月 > 「好き」をキーワードに、吉村昭氏の素顔や人となりに迫る~令和3年度企画展「吉村昭没後15年 私の好きな……」を開催中です~
更新日:2022年1月21日
ここから本文です。
令和4年1月21日(金曜)~3月21日(月曜・祝日)開館時間9時30分~20時30分
※注釈 2月19日(土曜)、26日(土曜)は13時から開館
(休館日 2月17日(木曜)、18日(金曜)、25日(金曜)、27日(日曜)、28日(月曜)、3月17日(木曜))
ゆいの森あらかわ 3階 企画展示室
本日、1月21日(金曜)から、ゆいの森あらかわで、企画展「吉村昭没後15年 『私の好きな……』」が開催されています。
本展は、吉村昭氏の没後15年に際し、吉村氏の約55年間の作家人生の中で、こだわりを持って続けてきたことや大切にしていたこと、習慣や日課などを、愛用品や愛蔵品、自筆原稿を通して紹介するほか、これまであまり展示する機会がなかった嗜みや趣味なども合わせて紹介し、酒・食・旅・コレクションを切り口に、吉村氏の素顔や人となりに親しんでもらう機会とすることを目的としています。
吉村昭記念文学館ホームページ内に、企画展の展示資料の解説等を見ることができる特設ページを開設します。展示資料の一部について、吉村昭氏の長男・吉村司氏によるコメント紹介、吉村昭氏の書斎を再現した展示室のバーチャルツアーのほか、作家・瀬戸内寂聴氏や担当編集者が吉村昭氏を語った特典映像等をご覧いただけます。
詳細については、令和3年度企画展 吉村昭没後15年「私の好きな……」公式サイト(外部サイトへリンク)をご覧ください。
訪れた方は、晩酌セット、凧のコレクション、全国の味を追う旅マップなどの展示に、「『好き』をキーワードとし、吉村さんの素顔や人となりを知ることができ、吉村文学初心者の私でも親しみが湧く展示でした。私も担当編集者がおすすめする1冊を読んでみようと思います。」と話していました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、中止または延期になる場合があります。
吉村昭氏の長男・吉村司氏
3月5日(土曜)14時~15時30分 ゆいの森あらかわゆいの森ホール
100名、申込順
吉村昭の素顔
現代俳句協会理事・石寒太氏
2月13日(日曜)14時~16時30分 ゆいの森あらかわ2階会議室
15名、申込順
俳句、吉村昭・津村節子夫妻と句会を行っていた石寒太氏による講評、吉村昭氏とのエピソードの紹介等
1月21日(金曜)から
ゆいの森あらかわ館内に設置する吉村昭に関する5種類のカードを集める
吉村昭記念文学館オリジナルグッズ等
東京府北豊島郡日暮里町大字谷中本(現東京都荒川区東日暮里六丁目)に生まれ、空襲で家が焼失するまでの18年間を荒川区で過ごす。戦史・歴史・医学・動物など幅広い題材を扱い、綿密な取材と徹底した調査に基づく記録性の高い作品を数多く発表した。
太宰治賞、日本芸術院賞等、数々の賞を受賞。代表作に「戦艦武蔵」、「羆嵐」、「破獄」、「彰義隊」等がある。
企画展入口
凧のコレクションを鑑賞する来館者
吉村昭氏の書斎等の展示
関連イベント「カードラリー」
お問い合わせ
地域文化スポーツ部ゆいの森課文学館係
〒116-0002荒川区荒川二丁目50番1号
電話番号:03-3891-4349
区政広報部広報課報道映像係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)
電話番号:03-3802-3111(内線 2135)
ファクス:03-3802-0044
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください