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更新日:2021年8月20日

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荒川区民を守る区独自のさらなる緊急対策を実施します!~新型コロナ感染爆発を踏まえた新たな支援策を決定~

これまでにない拡大を見せる感染状況を踏まえ、荒川区では新型コロナウイルス感染症による影響から区民の皆様を守るため、緊急対策を行うこととなりました。

感染拡大による医療体制のひっ迫に伴い、自宅療養者が増加していることから、特に自宅療養者の重症化を防ぐための対策を始め、病床確保やワクチン接種に係る対策を実施していきます。

自宅療養者の急増を踏まえた緊急対策

(1)自宅療養者に対する療養支援の強化

自宅療養者への健康観察を専門で行う3名の看護師チームを新たに配置するとともに、療養者の状態に応じて訪問看護ステーションの訪問による対応など、きめ細かい療養支援を行っていきます。

(2)自宅療養者に対する救急相談の充実

自宅療養者の容態急変に対応するための救急相談対応について、これまでの「1名体制」から「3名体制」に 拡充するとともに、新たにオンライン診療に対応していきます。また、対応時間についても拡大を図り、これまでの「平日夜間・休日24時間体制」から「平日・休日いずれも24時間対応」に充実を図っていきます。

(3)自宅療養者に対する薬剤処方の実施

薬剤の処方を希望する自宅療養者について、荒川区医師会と連携・協力し、自宅に居たまま、必要な薬を処方できる体制を整えていきます。また、療養者の状況に応じて診察が必要な場合は、都医師会と連携・協力し、往診を行っていきます。

(4)自宅療養者に対する支援物資の充実

多世代にわたる自宅療養者が必要とする食料等について、療養者ニーズに合わせ、これまで以上にきめ細かく、かつ、迅速に自宅に届けることができるよう、配送体制の充実を図っていきます。

感染拡大を踏まえた安心できる体制の構築

(1)入院病床の増床等の医療体制の充実

区独自に確保している入院患者用の病床について、1人でも多くの区民が入院できるよう、これまでの「12床」から「20床」へ増床を行います。

(2)感染疑いや濃厚接触者等の相談体制の充実

感染が疑われる方や濃厚接触者等の相談に的確に対応できるよう、看護師「7名体制」を「10名体制」に、事務「3名体制」を「4名体制」に相談体制の充実を図っていきます。

(3)PCR検査体制の充実

PCR検査件数の急増に対応できるよう検査体制の充実を図るとともに、荒川区医師会と連携・協力し、区内医療機関で陽性と診断された場合に、濃厚接触者となる同居家族についても当該医療機関で即時にPCR検査を実施できるよう、PCR検査体制の充実を図っていきます。

ワクチン接種の迅速かつ着実な実施

新型コロナワクチンの早期接種

新型コロナワクチン接種において、10月末を目途に、希望する全ての区民の接種が完了できる体制を整え実施していきます

お問い合わせ

健康部生活衛生課管理係

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号

電話番号:03-3802-3111(内線:421)

ファクス:03-3806-2976

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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