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更新日:2021年8月5日

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今年もおうちで東北の味覚を楽しみませんか~福島の桃や石巻市のわかめ等の被災地応援物産引き渡し会が開催されました~

 本日8月5日(木曜)、サンパール荒川1階大ホールロビーにて福島の桃と石巻市のわかめ等の被災地応援物産引き渡し会が開催されました。今年も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、事前予約による引き渡しの形で実施しました。また、ミスピーチキャンペーンクルーが、会場を訪問し「福島の桃」の贈呈とPRがありました。

当日の様子

 今回、事前予約を受けた福島の桃(品種:まどか)は昨年の1.3倍となる合計698箱。

 ミスピーチキャンペーンクルーから明戸真弓美(あけど・まゆみ)東京荒川西ライオンズクラブ会長への「福島の桃」の贈呈後、午前10時30分から引き渡し会が開始されました。

 今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人の混雑を避けるため、引き渡し時間を地区別に分けて開催されました。福島の桃のほか、合計888袋の石巻市のわかめ等の引き渡しも行われ、楽しみにしている区民が会場に訪れました。

 会場では、東京荒川西ライオンズクラブの会員から、区民一人ひとりに桃の箱やわかめ等を手渡され、区民の中には、台車にいっぱいに桃の箱を積み重ねる方もいました。重そうに運びつつも、待望の桃を大事に持ち帰る区民の様子が見られました。

今回、8歳の孫と一緒に受け取りに来た荒川地区在住の70代の女性は「桃が大好きな孫と、早く一緒に食べたいです。」と話してくれました。

 また、南千住地区在住の40代の女性は「今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、県外へ行くことが難しいですが、地域の果物を新鮮なうちに受け取ることができ、大変ありがたいです。」と話してくれました。

 2021ミスピーチキャンペーンクルーの穂積佳奈(ほづみ・かな)さんは「春先に遅霜など大きな被害を受けましたが、くだもの王国ふくしまを支える生産者のみなさんの技術と懸命な努力で、今年も大きく甘い桃ができました。外出が難しいこの時期におうちで家族や大切な人と一緒に召し上がって、楽しんでほしいです。」と話してくれました。

 本日受け取りにきた区民の皆さんのほか、荒川区役所職員も合計268箱の桃を注文し、福島への支援と同時に、福島の味覚を楽しみにしています。

交流都市・福島市の桃の引き渡し会について

 毎年、福島産の桃のキャンペーンの一環として行われる桃のトップセールスは、東日本大震災後の風評被害への応援として、福島県産の果物の品質の良さや安全性、そして震災以前からの変わらぬおいしさをPRすることを目的に行われています。そして、福島市を応援する東京荒川西ライオンズクラブの主催により、これまで桃の即売会が開催されてきました。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、昨年度に引き続き今年も、当日の販売は行わず、事前予約による引渡しへと変更するなど、万全の対策を取ったうえでの開催となりました。

荒川区と福島市の交流について

 荒川区と福島市は、昭和19年から20年の学童疎開で、荒川区の児童約2800名を福島市に受け入れてもらったことをきっかけに交流が始まりました。平成6年には、学童疎開50周年記念として式典やバスツアーが開催され、平成7年から現在に至るまで、福島市は、荒川区を代表する区民祭りである「川の手荒川まつり」への出店、さらに「あらかわの伝統技術展」や「環境清掃フェア」など多くの区のイベントに参加しています。

ミスピーチ(左、2名)とから桃を贈られる明戸東京荒川西ライオンズクラブ会長(右)

ミスピーチ(左、2名)とから桃を贈られる明戸東京荒川西ライオンズクラブ会長(右)

引き渡しのようす

引き渡しのようす

「福島の桃」まどか

「福島の桃」まどか

 

事前予約を受けて山積みされた桃

事前予約を受けて山積みされた桃

 

 

お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課都市交流係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2524)

ファクス:03-3802-4769

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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