トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2021年5月 > バケツ稲づくりの苗やバケツなどを配付~潮来市・田植え交流会「今年の夏は!おうちで稲作」を実施します!~

更新日:2021年5月22日

ここから本文です。

バケツ稲づくりの苗やバケツなどを配付~潮来市・田植え交流会「今年の夏は!おうちで稲作」を実施します!~

 本日、令和3年5月22日(土曜)、荒川公園展示場で、荒川区の国内交流都市である潮来市・田植え交流会「今年の夏は!おうちで稲作」が行われ、バケツ稲づくりで必要な苗やバケツ等の配付が行われました。

当日の様子

 晴れ間が見えた午後1時30分から配付が始まり、計39セットが配付されました。

 苗の配付場所では、1組2セットまで配付され、参加者は迷いながらも自分たちが育てる苗を選ぶ様子が見られました。

 また、小さな子の中には重いバケツを持ち、自ら率先して持ち帰る子もいました。

 今回参加した第三日暮里小6年の嘉味田 永冴(かみだ・えいさ)さんは、「自分で作ったお米を食べることが楽しみです。」と話していました。

 また、小さな子どもを連れたお母さんは、「小さな子どもにとって貴重な経験である田植えが、お家で気軽に挑戦できるため、参加しました。」と話してくれました。

田植え交流会について

 今回、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年実施していた交流都市区民ツアーが中止となったため、区内在住の小中学生と保護者を対象に、交流都市である潮来市のお米の苗とバケツ、土、肥料を配付し、自宅で潮来のお米の苗植えから稲刈りまでを行う「バケツ稲づくり」を実施しました。

 参加者は、区公式チャンネルに登録された、行方地域農業改良普及センターによる田植え・栽培、管理方法等の説明動画を見ながら、バケツの中で田植えを体験し、稲刈りまでは各家庭で稲の生長を観察し、栽培します。

 稲刈りまでの間1~2回程度、リモートで潮来市による稲の生長状況の確認や栽培指導等の相談会、9月下旬に収穫した稲穂を持ち寄った成果発表会を行います。その他、月1回程度、参加者から区にメール等にて稲の生育状況を報告してもらうとともに、参加者と区、潮来市と区で情報共有を行います。

 また、参加者から区へ稲づくり等の成果写真を提出してもらい、秋の交流都市パネル展で展示する予定です。

区文化交流推進課担当から 

 都内では新型コロナウイルス感染症のリバウンドが続いており、田植えでは一時的に密集を伴うことなどから、従来の形で実施することが困難なため、自宅でお米の苗植えから稲刈りまでを行う「バケツ稲づくり」を企画しました。区民が潮来市とリモート相談会等を通じて交流を図り、稲作や農業に対する理解を深めていただく機会になればと考えています。また、普段食べているお米がどのように生長していくのか、バケツ稲づくりを通して、作り手の大変さや収穫の喜びを体験し、今年の夏の楽しい思い出にしていただきたいです。

茨城県潮来市と荒川区の交流

 潮来市出身の区民の縁で、荒川区議会・潮来市議会の議員有志が相互に訪問したことをきっかけに交流が始まりました。潮来市は平成16年に荒川区の友好交流都市となり、以来、毎年4月に開催される荒川区最大のイベント、「川の手荒川まつり」への参加のほか、平成29年度からは、荒川区民が潮来市で、潮来市のオリジナル米「潮来あやめちゃん」の田植え・収穫を体験する区民交流ツアーなどで交流を深めています。

苗を選んだ子どもたち

重いバケツを持ち帰る子ども

 

潮来市から寄付されたお米と苗

 

配付したセット

 

 

お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課都市交流係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2524)

ファクス:03-3802-4769

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?