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更新日:2021年4月12日

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はばたけ!若手職人展~荒川区の若手職人による伝統工芸作品の展示と活動の紹介を実施しています!~

荒川ふるさと文化館1階「あらかわ伝統工芸ギャラリー」にて、「荒川の匠育成事業」により荒川区の伝統工芸技術職人の下で修業を積み、技を修得した若手職人や、修業中の弟子の作品の展示とその活動を紹介しています。

展示の様子

若手職人や修業中の弟子が、木版画彫・摺、七宝、のれん染、三味線、寄席文字、指物などの技術により製作した伝統工芸作品が展示され、訪れた人々を魅了していました。

区担当者は「荒川区には江戸から続く工芸技術を受け継ぎ、伝えている職人が多く活躍しています。その伝統工芸技術を次代に継承するため、区では「荒川の匠育成事業」の一環として毎年、若手職人の紹介、作品展示を実施しています。ギャラリー展示のほか、昨年度実施したウェブ展示も公開中です。荒川区の伝統工芸技術の奥深さと、若手ならではのフレッシュな感性に彩られた作品たちの魅力をご堪能ください」と話しました。

荒川の匠育成事業とは

荒川区の貴重な文化財である伝統工芸技術を次代へ継承するために、伝統工芸職人に弟子入りを望む若者と、技術伝承指導にあたる伝統工芸技術保持者に対して支援する事業です。支援は3段階で実施します。

(1)ステップ1~職人見習い~

3ヶ月の現場実習を実施し、伝統工芸技術保持者となることの意思の確認及び素質の検証を行う。 

支援内容

保持者への指導料、現場実習者への研修手当

(2)ステップ2~弟子入り修業~ 

ステップ1の修了者を対象に、3年間(最長6年間)まで支援する。

支援内容

新規継承者への研修手当・家賃補助(区内転入者)、技術の指導を行うための材料費補助

(3)ステップ3~若手職人の作品展示会~

今回の展示がこれにあたります。

あらかわ伝統工芸ギャラリーについて 

平成29年5月に荒川ふるさと文化館の1階にオープンした、荒川区の伝統工芸技術の魅力を発信する常設のギャラリーです。毎月、伝統工芸技術の実演とワークショップ等を実施しています(現在は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止)。

  • 所在地 南千住6-63-1(荒川ふるさと文化館1階)
  • 開館時間 午前9時30分~午後5時
  • 観覧料 無料

展示作品を見ている来館者

ご来館の様子

展示作品(アマビエのピンバッチ等)

展示作品(七宝)

展示作品(三味線等)

展示作品(三味線、木版画摺)

展示会の様子

展示の様子

お問い合わせ

地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館

〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号

電話番号:03-3807-9234

ファクス:03-3803-7744

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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