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更新日:2021年3月21日

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審査員を唸らせる名句誕生の瞬間!~「中高生俳句バトル in あらかわ」が開催~(3月21日、日暮里サニーホール)

3月21日(日曜)午後2時15分から、「中高生俳句バトル in あらかわ」が開催されました。

これは、俳句甲子園で過去11回の優勝を誇る開成高校と、幾度もの大会出場経験を有する強豪校が、俳句で対戦するイベントです。

俳句バトルでは俳句の出来映えだけでなく、互いの俳句についてディベート合戦を繰り広げ、分析力・状況判断力・論理構成力などのさまざまな力を駆使して勝敗を競います。

今年は、2020年俳句甲子園全国大会個人の部での最優秀賞受賞者を有する海城高校と、同大会で2人が入選を果たした立教池袋高校との対戦が実現しました。

試合は各校5人で、3句詠み、1句詠むごとにディベートを行います。3句対戦して先に2勝した学校がその試合の勝者となります。勝負は1句の対戦ごとに5人で判定し、5人の審査員は「俳句の創作力」を評価する作品点(10点満点絶対評価)、「俳句の鑑賞力」を評価する鑑賞点(どちらかの学校に最大2点加点)の総合評価で判定します。

審査員は、星野高士(ほしの・たかし)氏、鳥居真里子(とりい・まりこ)氏、櫂未知子(かい・みちこ)氏、仲寒蟬(なか・かんせん)氏、望月周(もちづき・しゅう)氏の5名が務めました。

なお今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策をしっかり行った上で、区民の来場数も制限して開催されました。

試合の様子

当日、あいにくの雨天の中、今回のイベントを楽しみにした大勢の区民が来場しました。

開会式の後、いよいよ選手が登壇し、試合開始。両チームが意気込みを語った後、用意した句を順番に詠んでいきました。

第1試合は緊張感の中でスタートしましたが、時間の経過とともにディベートはどんどんヒートアップ。互いにスピード感のあるディベートで、鋭い質問が飛び交い、レベルの高い知的な頭脳バトルが展開。全試合、互いに一歩も譲らない熱い戦いが繰り広げられました。

同時に会場もどんどん盛り上がりを増し、良い発言には拍手、面白い発言には笑いもおこりました。試合と試合の間の休憩時間にも、詠まれた句について観客が語り合う光景もありました。

審査員の判定と講評

各試合の判定の後、審査員の熱い講評がありました。講評では、句の優れていた点やさらに良くするためのアドバイス等が語られ、審査員自身も悩みながら判定を下していたことが明かされました。そして、ディベートによって勝敗を分けることも多くあり、ディベート力も問われた試合となっていました。単に句を詠むだけではなく、ディベートの中でその魅力や面白さがさらに伝わってくるという、奥深い試合であることが伝わりました。

名句誕生

今回、全審査員を唸らせる、非常に高評価の名句が誕生しました。

「逃水の行方を知つてゐる鳥か」(開成高校Bチーム)

講評した各審査員は、「出来すぎている句。」、「この句に出会えて良かった。」、「すごい句の誕生に立ち会えて良かった。」、「人間に見えないものを鳥が知っているのでは、というロマンに溢れた句だ。」等と、絶大な評価をしていました。

この句は、今回の最優秀賞を獲得しました。

選手の感想

各試合終了後の選手からの感想では、「コロナ禍の中、こうした機会を作っていただき、本当にありがとうございました。」という声が多くありました。また、「この緊張感を味わえるのも対外試合の良さ。」、「試合を経て、改めて言葉の力を感じました。」「さらに良い句を作れるよう、これからも精進していきたいです。」等、前向きな清々しい声も聞くことが出来ました。

荒川区と俳句

荒川区は、松尾芭蕉、正岡子規、小林一茶、種田山頭火など、荒川区にゆかりのある俳人・文人が多くいます。

平成27年3月、荒川区は俳句の魅力を次代につなぐ架け橋として、子どもから大人まで俳句文化のすそ野をひろげ、豊かな俳句の心を未来に伝えることを誓い、「俳句にまち あらかわ」を宣言しました。

荒川区は、「奥の細道矢立初めの地 子ども俳句相撲大会」の開催を始め、投句事業である「あらかわ俳壇」、夏休み子ども博物館「俳句を作ろう」、都電で俳句を詠む「都電DE俳句」などの数々の俳句事業を行うとともに、俳句手帳の作成、現代俳句センターの開設などを通して、俳句の普及啓発に努めています。

A:俳句バトルがついにスタート

B:熱く鋭い議論の応酬!

C:名句誕生の瞬間!

D:審査員唸る名句で圧勝!

E:審査員からの熱い講評

F:試合後はコロナのためエアー握手

お問い合わせ

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